今年も京都の都大路で全国高校駅伝が12月24日(日)に行われます。昨年は、最終区間で長野東のエース村岡美玖選手が先頭に立つとそのまま逃げ切り、長野県税初の優勝しましたが、今年はどこのチームが優勝するのでしょうか？！
この記事では、全国高校女子駅伝2023の優勝や上位を予想すると共に、かわいい注目選手を一覧にまとめました。
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全国高校女子駅伝2023の出場校一覧
| 都道府県名 | 学校名 | 出場回数 | 都道府県大会 | 地区成績 |
| 北海道 | 旭川龍谷 | 12年連続12回目 | 道大会と兼ねる | 1.12.51 |
| 青 森 | 青森山田 | 31年連続31回目 | 1.09.23 | 1.09.53 |
| 岩 手 | 花巻東 | 2年連続14回目 | 1.13.34 | 1.13.27 |
| 宮 城 | 仙台育英 | 32年連続32回目 | 1.07.49 | 1.11.27 |
| 秋 田 | 大曲 | 3年連続9回目 | 1.15.14 | 1.15.12 |
| 山 形 | 山形城北 | 2年連続31回目 | 1.14.56 | 1.13.39 |
| 福 島 | 学法石川 | 11年連続11回目 | 1.15.27 | 1.11.50 |
| 茨 城 | 茨城キリスト | 4年連続26回目 | 1.12.32 | 1.13.40 |
| 栃 木 | 宇都宮文星女 | 4年連続6回目 | 1.11.19 | 1.11.48 |
| 群 馬 | 常磐 | 6年連続23回目 | 1.14.26 | 1.17.48 |
| 埼 玉 | 埼玉栄 | 2年ぶり27回目 | 1.11.48 | 1.12.52 |
| 千 葉 | 市船橋 | 8年ぶり20回目 | 1.11.07 | 1.14.59 |
| 東 京 | 錦城学園 | 3年ぶり4回目 | 1.11.21 | 1.12.10 |
| 神奈川 | 白鵬女 | 3年連続16回目 | 1.11.29 | 1.10.46 |
| 山 梨 | 山梨学院 | 15年連続23回目 | 1.16.27 | 1.16.27 |
| 新 潟 | 新潟明訓 | 3年ぶり10回目 | 1.11.15 | 1.12.07 |
| 長 野 | 長野東 | 17年連続17回目 | 1.11.17 | 1.09.52 |
| 富 山 | 富山中部 | 初出場 | 1.17.00 | 1.17.48 |
| 石 川 | 遊学館 | 2年ぶり15回目 | 1.17.51 | 1.18.27 |
| 福 井 | 鯖江 | 5年連続9回目 | 1.15.02 | 1.13.22 |
| 静 岡 | 浜松市立 | 2年ぶり2回め | 1.11.46 | 1.11.07 |
| 愛 知 | 豊川 | 2年連続14回目 | 1.11.38 | 1.11.39 |
| 三 重 | 鈴鹿 | 2年連続2回目 | 1.15.10 | 1.19.44 |
| 岐 阜 | 美濃加茂 | 4年連続4回目 | 1.14.10 | 1.20.01 |
| 都道府県名 | 学校名 | 出場回数 | 予選タイム | 地区成績 |
| 滋 賀 | 比叡山 | 11年連続13回目 | 1.14.56 | 1.13.01 |
| 京 都 | 立命館宇治 | 35年連続35回目 | 1.10.06 | 1.09.13 |
| 大 阪 | 薫英女学院 | 18年連続18回目 | 1.09.35 | 1.10.06 |
| 兵 庫 | 須磨学園 | 2年ぶり25回目 | 1.11.32 | 1.10.10 |
| 奈 良 | 智辯カレッジ | 7年連続7回目 | 1.13.09 | 1.15.38 |
| 和歌山 | 和歌山北 | 4年ぶり4回目 | 1.14.02 | 1.13.48 |
| 鳥 取 | 鳥取城北 | 5年連続6回目 | 1.14.28 | 1.17.24 |
| 島 根 | 益田東 | 初出場 | 1.14.47 | 1.14.14 |
| 岡 山 | 興譲館 | 25年連続25回目 | 1.11.46 | 1.13.23 |
| 広 島 | 世羅 | 18年連続18回目 | 1.10.16 | 1.18.44 |
| 山 口 | 西京 | 7年連続32回目 | 1.11.49 | 1.13.53 |
| 香 川 | 四学香川西 | 3年連続5回目 | 1.15.15 | 1.15.07 |
| 徳 島 | 鳴門 | 4年ぶり18回目 | 1.12.37 | 1.13.38 |
| 愛 媛 | 八幡浜 | 17年連続17回目 | 1.14.51 | 1.15.33 |
| 高 知 | 山田 | 35年連続35回目 | 1.15.21 | 1.13.53 |
| 福 岡 | 北九州市立 | 2年ぶり12回目 | 1.15.21 | 1.13.53 |
| 佐 賀 | 佐賀浦和 | 5年ぶり7回目 | 1.13.26 | 1.16.01 |
| 長 崎 | 諫早 | 5年連続29回目 | 1.12.22 | 1.15.47 |
| 大 分 | 大分東明 | 9年連続11回目 | 1.12.13 | 1.13.09 |
| 熊 本 | ルーテル学院 | 2年連続3回目 | 1.11.29 | 1.15.59 |
| 宮 崎 | 小林 | 5年連続22回目 | 1.10.38 | 1.11.44 |
| 鹿児島 | 神村学園 | 8年連続30回目 | 1.07.38 | 1.10.49 |
| 沖 縄 | 北山 | 3年連続7回目 | 1.17.19 | 1.16.13 |
ソースはこちら→月刊陸上競技
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全国高校駅伝女子2023の優勝候補
今年の全国高校駅伝女子は第35回の記念大会となるため、都道府県代表47校に加えて、各地区代表の計58校が出場します。
今年の優勝予想本命は、今シーズン連続メダルを獲得中の仙台育英(宮城県)と、神村学園(鹿児島県)です。今年の都道府県大会で1時間7分台を出したのは、仙台育英と神村学園の2校だけで、前回大会は位の仙台育英と3位の神村学園が優勝候補と言えるでしょう。
選手層のあつさから今年の優勝は仙台育英が一歩リードしているかなと個人的には予想しています。
前回大会、仙台育英は1区で杉森心音選手が1区区間賞の水本佳菜選手(薫英女学院)を4秒差で追いかけました(2位通過)。2区のディシー・ジェロップ選手が先頭に立つと、3区長岡みさき選手、4区渡邉来愛(わたなべくれあ)選手といずれも区間2位の好走で1位を守りましたが、最終区間で長野東のエース村岡美玖選手(名城大学)に逆転を許し、2位という結果に終わりました。
今年の仙台育英は、前回2位のメンバーが4人残っており、記録の面では3000m9分11秒11のディシー・ジェロップ選手(2年)、9分20秒以内の橘山莉乃(きつやまりの)選手(3年)、細川あおい選手(2年)、磯陽向(いそひなた)選手(1年)と選手層も厚い。更に、前回3区で区間2位の長岡みさき選手、4区で区間2位の渡邉来愛選手、宮城県大会で4区区間賞の渡辺光桃(わたなべこと)選手(1年)とメンバーが充実しています。橘山莉乃選手、細川あおい選手は、夏の北海道インターハイ3000mでも決勝進出を決めており、細川あおい選手は宮城県大会で19分07秒の区間新記録をマークしています。
神村学園は、前回大会でアンカーで区間賞を獲得し、3000mの高校国内国際最高記録8分40秒86を持つカリバ・カロライン(3年)の圧倒的な強さがありますが、5区までの位置取りがポイントになりそうです。神村学園の日本人選手の3000m自己ベストは9分22秒52の瀬戸口 凛選手(1年)がトップ。続いて前回大会3区で区間9位だった小倉陽菜選手(2年)が9分27秒81と続きます。瀬戸口選手は、中学時代、全国中学駅伝3位、1区で区間4位という実績を持ち、全国高校駅伝でも1区候補としてあげられます。カリバ・カロラインはインターハイでも1500m、3000mの2種目で連覇を達成しており、他校の留学生でも300mを8分40秒台で走れる選手はいないので、アンカー区間でカリバがどこまで順位を挙げられるかが楽しみです。前回は4人抜き、7位から3位にお仕上げた脅威の走りを見せてくれましたが、今年もその追い上げが見どころでしょう。
仙台育英、神村学園に続く有力チームは長野東、立命館宇治、薫英女学院と予想しています。
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全国高校駅伝2023女子のかわいい注目選手一覧
山本 釉未(立命館宇治)
2年生ながら3000mの持ちタイムはチームトップの山本釉未選手。名前の読み方は『やまもとゆうみ』さんです。
京都選手権
女子1500m
🥇山本釉未 選手(立命館宇治2)4:26.58
🥈溝内里紗 選手(京都光華女子大4)4:29.27
🥉細谷愛子 選手(立命館宇治3)4:30.07 pic.twitter.com/6zRJy9RXLp— まっちゃんEKIDEN (@exciting_EKIDEN) July 19, 2022
読み方：やまもとゆうみ
学年：2年
出身中学：城東中学(大分県)
自己ベスト：3000m9分11秒75(2022年)
池田 悠音(立命館宇治)
京都府高校駅伝
＊3区
池田悠音 選手(立命館宇治2)9:43✅区間賞 pic.twitter.com/LR6MucJKK3— まっちゃんEKIDEN (@exciting_EKIDEN) November 8, 2022
読み方：いけだちせの
学年：2年
出身中学：葛西第三中学(東京都江戸川区)
自己ベスト：3000m9分17秒68(2022年10月 日体大長距離競技会)
全国高校駅伝：2021年(ー)
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カリバ・カロライン(神村学園)
インターハイ女子1500m(4分08秒72)、3000m(8分52秒04)で二冠。今大会、ナンバーワン選手です。
【#ホクレンDC 千歳大会✈️】
⭐️YouTubeライブ配信中⇒https://t.co/L8kQpHGd9U
🌈スーパーチャット実施中◆女子3000mA①#カリバカロライン(神村学園高)#柴田来夢(ワコール)#小坂井智絵(ＪＰ日本郵政Ｇ)#和田有菜(ＪＰ日本郵政Ｇ)#明貝菜乃羽(名城大)
✅https://t.co/wzSmFLm87h #世界陸上 pic.twitter.com/ruz4Qn1t6Q
— ホクレン・ディスタンスチャレンジ2022 (@hokurendc) July 16, 2022
【#ホクレンDC 千歳大会✈️】
⭐️YouTubeライブ配信中⇒https://t.co/L8kQpHGd9U
🌈スーパーチャット実施中◆女子3000mA#カリバカロライン(神村学園高)がPB 8分43秒13で優勝🎉大会新記録樹立👑
✅https://t.co/wzSmFLm87h#陸上 #世界陸上 pic.twitter.com/EuKwNNdzj6
— ホクレン・ディスタンスチャレンジ2022 (@hokurendc) July 16, 2022
出身中学：エリート・ケニア
自己ベスト：3000m8分40秒86
全国高校駅伝：2022年(5区1位)/2021年(5区2位)
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