今年も12月25日(日)に京都都大路で全国高校駅伝が行われます。今年はどこが優勝するのでしょうか?!この記事では、全国高校駅伝男子2022の優勝や上位を予想すると共に、イケメンの注目選手を一覧にまとめました。
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全国高校駅伝男子2022の出場校一覧
都道府県名 | 学校名 | 出場回数 | 予選タイム | 地区成績 |
北海道 | 札幌山の手 | 4年連続14回目 | 2.06.44 | ― |
青 森 | 青森山田 | 7年連続28回目 | 2.08.24 | ⑥2.10.23 |
岩 手 | 一関学院 | 28年連続32回目 | 2.11.24 | ③2.09.54 |
宮 城 | 仙台育英 | 9年連続33回目 | 2.03.54 | ①2.06.00 |
秋 田 | 秋田工 | 10年連続28回目 | 2.07.41 | ⑭2.14.16 |
山 形 | 東海大山形 | 6年連続20回目 | 2.10.47 | ⑩2.11.42 |
福 島 | 学法石川 | 12年連続14回目 | 2.06.34 | ②2.07.00 |
茨 城 | 水城 | 14年連続17回目 | 2.06.27 | ⑤2.06.20 |
栃 木 | 佐野日大 | 5年ぶり19回目 | 2.08.54 | ⑦2.06.53 |
群 馬 | 東農大二 | 4年連続31回目 | 2.08.12 | ④2.05.10 |
埼 玉 | 埼玉栄 | 6年連続42回目 | 2.06.15 | ①2.03.36 |
千 葉 | 八千代松陰 | 5年連続15回目 | 2.04.57 | ②2.03.41 |
東 京 | 城西 | 初出場 | 2.07.52 | ③2.04.43 |
神奈川 | 川崎橘 | 初出場 | 2.11.39 | ⑫2.07.29 |
山 梨 | 山梨学院 | 12年連続22回目 | 2.09.22 | ⑪2.07.13 |
新 潟 | 十日町 | 27年ぶり13回目 | 2.09.59 | ⑦2.11.01 |
長 野 | 佐久長聖 | 25年連続25回目 | 2.04.10 | ①2.06.14 |
富 山 | 高岡向陵 | 3年連続22回目 | 2.09.37 | ⑨2.12.05 |
石 川 | 遊学館 | 14年連続15回目 | 2.07.46 | ②2.07.12 |
福 井 | 敦賀気比 | 4年連続4回目 | 2.10.47 | ③2.09.03 |
静 岡 | 藤枝明誠 | 13年ぶり10回目 | 2.09.07 | ②2.09.23 |
愛 知 | 名経大高蔵 | 初出場 | 2.08.47 | ㉑2.21.21 |
三 重 | 伊賀白鳳 | 2年連続33回目 | 2.10.21 | ⑤2.10.03 |
岐 阜 | 大垣日大 | 初出場 | 2.06.46 | ⑦2.11.48 |
都道府県名 | 学校名 | 出場回数 | 予選タイム | 地区成績 |
滋 賀 | 滋賀学園 | 5年連続15回目 | 2.09.28 | ⑨2.10.57 |
京 都 | 洛南 | 8年連続29回目 | 2.07.18 | ④2.07.36 |
大 阪 | 清風 | 2年連続36回目 | 2.06.51 | ⑳2.15.08 |
兵 庫 | 西脇工 | 2年連続33回目 | 2.03.31 | ①2.05.39 |
奈 良 | 智辯カレッジ | 6年連続6回目 | 2.06.19 | ③2.07.18 |
和歌山 | 智弁和歌山 | 2年ぶり3回目 | 2.10.44 | ⑭2.13.18 |
鳥 取 | 八頭 | 初登場 | 2.10.11 | ⑥2.10.32 |
島 根 | 平田 | 3年連続3回目 | 2.14.25 | ⑫2.14.16 |
岡 山 | 倉敷 | 45年連続45回目 | 2.03.14 | ①2.03.54 |
広 島 | 世羅 | 19年連続52回目 | 2.07.27 | ②2.07.58 |
山 口 | 西京 | 30年連続35回目 | 2.06.26 | ③2.08.32 |
香 川 | 小豆島中央 | 7年連続7回目 | 2.11.05 | ②2.10.07 |
徳 島 | つるぎ | 3年連続31回目 | 2.11.20 | ④2.10.35 |
愛 媛 | 今治北 | 2年連続18回目 | 2.08.47 | ①2.10.00 |
高 知 | 高知農 | 2年連続46回目 | 2.08.57 | ③2.10.11 |
福 岡 | 福岡第一 | 初登場 | 2.08.21 | ④2.08.34 |
佐 賀 | 鳥栖工 | 13年連続47回目 | 2.12.12 | ⑨2.10.04 |
長 崎 | 瓊浦 | 7年ぶり6回目 | 2.11.17 | ⑯2.11.55 |
大 分 | 大分東明 | 12年連続21回目 | 2.08.42 | ②2.07.02 |
熊 本 | 熊本工業 | 25年ぶり16回目 | 2.04.55 | ⑮2.11.43 |
宮 崎 | 小林 | 2年ぶり58回目 | 2.07.25 | ⑤2.08.34 |
鹿児島 | 出水中央 | 2年連続2回目 | 2.07.22 | ⑩2.10.17 |
沖 縄 | 北山 | 4年連続11回目 | 2.15.29 | ⑰2.12.47 |
出典:月刊陸上競技
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全国高校駅伝男子2022の優勝候補
2022年の全国高校駅伝の予想は、
🥇優勝候補⇒佐久長聖(長野)
🥈2位候補⇒倉敷(岡山)
🥉3位候補⇒八千代松陰(千葉)
その他の有力チームは、
✅仙台育英(宮城県)
✅埼玉栄(埼玉県)
✅西脇工業(兵庫県)
と予想しました。戦力分析など以下で紹介します。
佐久長聖(長野県)
佐久長聖は、U20世界選手権5000m7位の吉岡大翔選手に加えて、インターハイ3000m障害で2位の永原颯磨選手と山口峻平選手の2年生コンビが5000m13分台の記録を持っています。
去年3区を走った長屋匡起(ながやまさき)選手(3年)は、秋は故障のため出遅れましたが、すでに走り始めており、都大路には問題なくエントリーできるようです。
IH1500m2位の松尾悠登(まつおはると)選手(3年)は1500m3分45秒69、5000m14分11秒01の自己ベスト。国体少年B3000mで2位の濱口大和選手(1年)は1500m3分51秒17、3000m8分07秒66の自己ベストタイム。
去年、吉岡大翔選手は1区28分51秒をマークしており、日本人最高記録の28分48秒を更新することが期待されています。永原颯磨選手は県大会の3区で区間賞、山口峻平選手は北信越大会で1区を任され、北信越大会優勝に大きく貢献しています。
倉敷高校(岡山県)
倉敷高校は、去年6位メンバーのうち、1区4位の南坂柚汰選手(3年)と3区を23分02秒で走り、区間3位だったキプチルチル選手(3年)、4区で区間6位でしたが先頭争いをした桑田駿介選手(2年)がいます。
南坂柚汰選手は5000mで13分54秒90をマークし、インターハイ・国体少年Aでいずれも8位入賞を果たしています。ロードでも岡山県大会で1区を29分15秒の区間新記録、中国大会4区でも2位に46秒の大差をつけた23分35秒の区間新記録をたたき出しました。大崩れすることがなく安定した走りの南坂柚汰選手に加えて、インターハイ5000m2位のキプチルチル選手、5000m14分03秒05の桑田駿介選手、菱田紘翔選手(3年)も去年6区を務め、実績はあります。残りのメンバーが全国大会の経験がなく、高いレベルでの駆け引きや追いかける展開を経験していない、という点で2位予想としました。
倉敷高校にはもう一人の留学生サムエル・キバティ選手(2年)の存在も見逃せません。中国大会3区で区間新をマークしています。留学生は一人までなので、キプチルチル選手かキバティ選手かも注目です。
八千代松陰(千葉県)
八千代松陰は、去年1区8位の綾一輝選手、3区で日本人2番で区間6位の工藤慎作選手、4区を走った田中愛睦選手の経験豊富な3年生が健在。加えて、国体少年B3000mを8分01秒26という驚異的なタイム(高校歴代3位)で優勝した1年生の鈴木琉胤選手、インターハイ1500m7位の小笠原陽琉選手(2年)がいます。関東大会では1・2年生だけで2時間03分台をマークしており、下級生の活躍も期待できます。
西脇工業(兵庫県)
西脇工業は、去年の7位入賞メンバーが4人も残っており、3年生を中心に戦力が充実しています。県大会では2時間03分31秒の大会新記録で優勝しました。5000mで横行歴代6位の13分37秒46の記録を持つエースの長嶋幸宝選手は1区で28分31秒の区間新記録で区間賞を獲得。激戦区の兵庫県で7人中6人が区間賞という選手層の厚さもあります。5000mで14分05秒50の稲見峻(3年)、14分11秒98の新妻玲旺選手(3年)、14分18秒39の藤田大智選手(3年)はトラックだけではなく駅伝でも力を発揮しています。更には、県大会の6区で向かい風の中、14分12秒の区間賞を獲得した小田伊織選手(3年)にも注目です。
埼玉栄(埼玉県)
埼玉栄は、国体少年A5000m4位の小山翔也選手(3年)が主力。脚の違和感のため県大会では控えに回りましたが、関東大会では1区を29分26秒で区間賞を獲得し、復調している様子。さらに、5000mで13分台の本間颯選手(3年)、去年1区の久保田琉月選手(3年)、3区の松井海斗(2年)と選手層の厚さがあります。
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全国高校駅伝男子2022のイケメン注目選手
吉岡 大翔(佐久長聖)
吉岡大翔さんは佐久長聖の大エースで、11月13日の日体大長距離競技会5000mでは高校記録を8秒20上回る13分22秒99をマーク。この記録は学生歴代でも10位に相当し、高校国内国際最高(留学生最高)の13分15秒44に近づいています。
#陸マガ 1月号発売中です📖
陸マガ久しぶりの高校生単独表紙を飾ってもらいました #吉岡大翔 選手(#佐久長聖高校 3年・長野)。
5000mの高校新記録更新についてはもちろん、今夏のU20世界選手権、また卒業後、将来についてもたっぷり伺ってきました!Amazonhttps://t.co/x6tvzziysE pic.twitter.com/ppUnyXXyJ7
— 陸マガ(陸上競技マガジン) (@rikumaga) December 15, 2022
吉岡大翔vs 長嶋幸宝 一騎討ち!男子5000m 京都陸協記録会2022.12.4 https://t.co/czV3pHlPD0 @YouTubeより
— 佐久長聖高校駅伝部応援班 (@Tyobi_Nike) December 4, 2022
南坂柚汰(倉敷)
7月のホクレンディスタンスで、岡山県高校生で初の13分台を叩き出し、中国実業団記録会5000mで唯一高校生で決勝進出しています。
8/6 徳島インターハイ
男子5000m決勝
8位 南坂柚汰選手(倉敷3)
14:14.14 pic.twitter.com/umBSgXzYs3— manamin (@kinokonoko_2010) August 11, 2022
男子5000m決勝
南坂柚汰選手(倉敷)14:14.14 pic.twitter.com/9N0lOkJdIt— 麻琴(Makoto) (@makoto59_tandf) August 6, 2022
長嶋幸宝(西脇工業)
5000mで高校歴代6位となる13分37秒46の記録を持つエース。兵庫県大会の1区では、28分31秒の区間新記録で区間賞を獲得。
京都陸協記録会12/4
兼U20世界クロカン選考
🥈長嶋幸宝(西脇工業3)13:49.20 pic.twitter.com/bWVDQ1JCVU— まっちゃんEKIDEN (@exciting_EKIDEN) December 5, 2022
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