少年野球、学童野球の母の役割として球場でのアナウンスを担当する事がありますよね。
最初のうちは、緊張して声が震えるし、一度にたくさんの選手交代や守備位置の変更でてんてこ舞い(^_^;)
そんなお母さんにアナウンスのやり方や覚え方を紹介します。
2020年8月24日一部追記しました。
守備番号と守備位置を覚える
野球の守備位置は数字で表します。
審判が選手や守備位置の交代のお知らせも、
この数字で伝えてくるので、
まずは、この守備位置の番号を覚えましょう。
- ピッチャー
- キャッチャー
- ファースト
- セカンド
- サード
- ショート
- レフト
- センター
- ライト
選手交代の指示は、
キャッチャーの後ろにいる主審が、
アナウンス室に歩いて来て、
伝えてくれます。
この時、
「◯◯(チーム)の□□君が1に、1が8に、8がアウト(ベンチに)」
と数字で伝えられます。
守備位置とこの数字がパッと頭に思い浮かぶまでは
アナウンスする時に、
自分の目の前にメモを貼り付けて置くと安心です。
この番号を覚えてしまうと、
子供の野球の応援ももっと楽しめますよ!
アナウンスしなくても、
この数字は是非、
覚えてしまいましょう!
選手の名前をフルネームで覚えます
次は、自チームの選手名をフルネームで覚えます。
読みづらい漢字がある場合は、
読めるようにしておきます。
少年野球では、各チームの母親が、
自チームのアナウンスを
攻守(攻撃と守り)で交代しながらやるので
自チームの選手名のみで大丈夫。
たまに人手不足で、
相手チームの分までお願いします
と言われる事がありますが、
10年間で1回あっただけでした。
(めったにないです♪)
自チームで同じ苗字の子が在籍していたり、
兄弟姉妹で試合に出ている場合も、
フルネームでアナウンスします。
また、同じ苗字の子が居なくても、1番最初にアナウンスする時(1回目のアナウンス)は、フルネームのアナウンスなので、どんな場合でも、自チームの子供達の名前はフルネームで読めるようにしておきましょう♪
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メンバー表を貰ったら確認してアナウンス表に書込みます
試合直前にメンバー表を渡されます。
焦りますよねーもっと早く下さいって(^_^;)
そのメンバー表を素早く、自分のアナウンスシートに書き込んでいきます。
1番の守備位置と照らし合わせながら、書き込んで行きます。
メンバー表は、バッター打席の順番に書かれています。
- 1番バッター、A野A太郎、(守備)4→セカンド
- 2番バッター、B野B太郎、(守備)5→サード
- 3番バッター、c野c太郎、(守備)6→ショート
- 4番バッター、D野D太郎、(守備)3→ファースト
- 5番バッター、E野E太郎、(守備)8→センター
- 6番バッター、F野F太郎、(守備)7→レフト
- 7番バッター、G野G太郎、(守備)2→キャッチャー
- 8番バッター、H野H太郎、(守備)9→ライト
- 9番バッター、I野I太郎、(守備)1→ピッチャー
下の欄に、補欠メンバーの名前がズラリと書かれています。
まずは、最初の9人→スターティングメンバー(スタメン)のフルネームと守備位置を確認、読めない漢字は周りのママさんや監督コーチに確認します。
試合途中の選手交代は予測していく
ピッチャーの交代に誰がいるか?
キャッチャーの代わりに誰がいるか?
などの交代選手の情報を周りのママさんから聴いて置くと、アナウンスの時にも慌てずにすみます。
例えば、グランドの横で、スタメン以外の選手がキャッチボールを始めたら、誰かと交代する事が予測できます。
ピッチャーが下がって、交代になる場合も考えられますし、
ピッチャー以外のスタメンがベンチに戻って、ピッチャーはベンチに戻った選手の守備位置に入って、新しい選手がピッチャーになる可能性もあります。
色んなケースが考えられますが、慣れて来ると自チームの交代の様子が予測出来るようになりますよ!
頑張って、お母さん👍
アナウンスはゆっくり丁寧に
カラオケほどではありませんが、球場のマイクはエコーがかかります。
早口で喋ると、エコーで何を言ってるのか、聴きとれません(^_^;)
早口で何を言ってるか分からないより、
ゆっくり丁寧にアナウンスをした方がベターです。
その際、アナウンスが間に合わずゲームが進んでしまう事があります。
そんな場合、あわてて早口になるよりは、
ご覧の通りにかわりました!と
切り上げてしまいましょう。
マイクを相手チームのママさんに渡して
相手チームのアナウンスを優先しましょう!
試合の流れを妨げないことが大事だと私は思います。
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少年野球のアナウンスは間違えても慌てない
アナウンスを間違えた時、訂正アナウンスの文言があります。
失礼しました、
先ほどの◯◯は、□□です。
という内容です。
ですが訂正アナウンスをしている間も
試合はどんどん進行しています。
流れを重視したほうが良いので、
訂正は審判からの指示があった時だけで大丈夫です。
少年野球の試合ですから、
少々間違えたところで誰も怒りませんよ。
試合の流れを乱すよりは、
これからのアナウンスに集中する事をオススメします。
学童野球の時によくあった間違いが、
苗字と名前がミックスされていた事です。
例えば、
A野A太郎くんと
B野B太郎くんの名前がミックスされて、
- A野B太郎くん、
- B野A太郎くん、
試合会場では、よくあるアナウンスミスです。
ですが、ミスったと分かってクスッとなるのは、
実は自チームの人だけなのです。
相手チームはほぼ分かりませんので
気にせず、次のアナウンスに集中しましょう!
プロの野球の試合ではありませんから、
お母さんが一緒に楽しみながら、
子供達の野球をお手伝いできると
良いのかなって思います。
お母さんのアナウンスミスは、
緊張している子供達をクスッと笑わせて
緊張をほぐす事もありますよ!
お母さんもドンマイ!ですよ(*^^*)
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少年野球の母のアナウンスのコツのまとめ
- 守備位置の番号をマスターする
- 自チームの選手のフルネームを読めるようにマスターする
- 選手の交代は途中のキャッチボールなどで予測していく
- アナウンスは、ゆっくり丁寧に話す
- 間違えても慌てない
- 何度も訂正アナウンスするよりは、流れを重視する
- お母さんもアナウンスの役を引き受ける事で、少年野球を楽しみましょう!
コメント
初めまして、今年子供が中学生になり硬式野球チームに入った息子を持つ母です。コミュ障で加えて覚えるのが大の苦手な私、野球にあまり興味なく今までアナウンスなど無縁でしたが人数が少ない為やらざるを得なくなりました。全く覚えられず何かコツがないかと思い、このブログにたどり着きました。本当に参考になります!!ありがとうございます。他にも少年野球についての参考になるものが沢山あり、ブックマークさせていただきました。このブログを見て少しずつ息子のサポートできたらと思います。ありがとうございました。
ユミナンさま
コメントありがとうございます(^^)/
私もアナウンスの順番がきた時は、
ドキドキして夜眠れませんでしたよ~(*´з`)
試合中、何度も噛むし、
名前のミックスも数知れず(;^_^A
慣れたころには、卒業でしたが( ´艸`)
今となっては楽しい思い出です♪
3年間しかない中学野球です。
せっかくなので、息子さんのサポート、
ユミナンさまも楽しんでください(^_-)-☆