少年野球に関わる保護者、特にママ達のお付き合いは中々、大変ですよね。
当番など、やらなければいけない事も自分1人では出来ないし、保護者同士の協力なくては、できません。
チームの人数が増えれば増えるほど、色んな方がいますし、波長があう人、合わない人は必ず居ます。
この記事では、少年野球に関わるママ同士のお付き合いに悩むお母さん達を励まして応援したいと思って書いています。
少年野球のママ付き合いや母親トラブルを回避するコツ
息子が小3の時に、地域のスポーツ少年野球に入部して以来、約10年、たくさんのママたちと出会いました。
ママ同士の付き合いって、中々、面倒ですよね。
自分だけの付き合いではなく、野球をしている子供同士の付き合いもありますから。
子供同士は、一緒に野球を頑張る仲間であっても、ママ同士の付き合いとなると、明らかに敵対心を持って接してくる人、表面上は仲良くしていても陰口を言う人、つっけんどんだけど絶対に陰口を言わない人。様々です。
私自身も最初は、ママ友の付き合いがとても怖かったです。
次男が野球を始めた頃は、上の兄弟の用事があったり、末っ子がまだ小さかったこともあり、グランドに行ってお手伝いが出来る状況ではありませんでした。
ですが、考え方を変えると、すごく楽になりました。
自分の思い通りにはならない人間関係をどうしたら良いか⁈
これを子供に教える良いチャンスが少年野球だと捉えてみたのです。
そうすると、ママ付き合いの難しさも楽に考えられるようになりました。
少年野球のママ付き合いは観察からスタート‼
野球のグランドに足を運んだ時は、もちろん子供の応援が最優先ですが、
ママさんウォッチはとても大切です‼
口調が強い人でも、特定の人にだけ口調が強いのか、誰に対しても同じように口調が強いだけなのか⁈ママさんには口調が強いけれど、監督コーチには丁寧なのか⁈を観察するだけでも、気持ちが楽になりますよ‼
特に上州(北関東)のママは、口調が強いんです!
でも、特定の誰かにだけ口調が強いというわけではなく、誰に対しても口調が強いのであれば、あぁこの人はこういう言い方が普通(デフォルト)なんだなぁと思えば、いいわけですよね。
自分に対してだけではないのであれば、気が楽になりませんか⁈
お茶道具のコップ洗いや、片づけだって、周りにいたら、率先して手伝ってくれる人、見て見ぬふりをする人、近くにいたら手伝ってくれる人、ママ友と話に夢中になっていても気が付くと手伝ってくれる人、観察するだけでも、楽しくなってきますよ~
グランド横で、子供の練習や試合をウォッチしながら、ママ観察も楽しんでみてください。
息子が高学年になった時に息子と話していてびっくり( ゚Д゚)!
子供の方がママ同士の付き合いを把握している様子でした。
子供って、グランドからでもママたちの様子って気になるようで、派閥というか、勢力マップみたいな力関係もかなり把握しています。
小学校5年、6年になると、かなり分かっています(;^ω^)
ボスママにこびへつらうという意味ではなく、現状を母としてどういう対応で乗り切るか⁈を母が息子に見せてあげられる、生きた勉強になるのではないかと感じています。
例えば、
- 対外試合遠征の送り迎えを毎度、毎度、依頼してくる自分勝手なママ友に対して、
- 無理難題を押し付けてくるママに対して、母としてどう対応するか⁈、
- 普段はあまり顔を見せずに試合の時だけ来て、あれこれ勝手な指示を出すママに、
どういう対応をすればよいか⁈を見せてあげられるチャンスです。
面倒なママ付き合いも、そう捉えると全てがプラスになりました。
母の姿を見て、子供が成長していけるなら、願ったりかなったりではないでしょうか!?
社会に出ると、ウマが合う人、合わない人。
正直、色んな方がいます。
少年野球って、社会の縮図かなと思います( ´艸`)
ボスママ苦手、嫌だと逃げることは簡単ですが、それを乗り越える母の姿を通して、我が子が成長していけば、まぁいっか!( ´艸`)とプラスに考えることが出来るようになりました。
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監督コーチはママ同士の勢力図はお見通しです‼
子供達と同じように、いやそれ以上に、監督やコーチは、ママたちの派閥や勢力図を感じているのです。
その日は、朝から寒い日で、朝からグランドにいたのはお茶当番の私だけという状況だったので監督さんが、そっと教えてくれました。
監督やコーチ、一人でも良いからこの現状を知ってもらっている、というだけで勇気が出ました。
皆、大人だから、口に出して言いません。
『豆母さん、大変ですよね。そのお母さんへの対応、大変ですよね。上手に対応していますよ!』
とその時ばかりは、仰ってくれました。
監督やコーチはグランドにいても、ママたちのやり取りはお見通し!だそうです。
実は、子供達のプレイにもママの影響も現われているが、グランドではグランド内でのことしか言わないそうですよ(;^ω^)
言えませんよね(;^ω^)
少年野球では、お母さんの指導をしてるわけではありませんから。
例えば、雑用を快く引き受けてくれるママさんの子供は、グランド内のバット引き(バッターの使い終わったバットをベンチに戻すこと)やファールボールを走って取りに行ったり、グランド整備のトンボも一生懸命やるんだそうです。
自分勝手な親の子供は、低学年におしつけて、自分では一切動かない子供が多い傾向で、
まさに子は親の鏡ですと。
グランド内の仕事って、子供達にとって、実は雑用ではないのです。
周りの事をよく観察しているから出来ることであり、自分の事だけでなく周りの事を観察できる余裕でもあるし、言われなくても自分から動ける、キビキビと走って取りに行ける、これらは、すべて、野球をする上で必要な力です。
グランド内の仕事を率先して自ら動ける子は、周りも見えているから、試合に出る頻度もおのずと高くなります。
試合に出られると、子供も嬉しくて、もっと上手くなろう!と意欲もわいてきて更に練習します。
練習した分だけ、上手になっていきますから、更に試合にでることが多くなり、好循環ですね。
しんどいママ付き合いや母親トラブルを回避するコツは、淡々とママ付き合いをこなしながら、
①人間ウォッチングをしっかりすること、
②ママ達との付き合いは、人としてどう対応すれば良いのかを教えるチャンスととらえることです。
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少年野球ママ付き合いや母親トラブルを回避するコツはこれだった!のまとめ
- 少年野球は、自分の思い通りにはならない人間関係をどうしたら良いか⁈を子供に教える良いチャンス
- 少年野球のママ付き合いは観察からスタート‼
- 監督やコーチは、ママたちの派閥や勢力図をお見通し‼
- しんどいママ付き合いや母親トラブルを回避するコツは、
①人間ウォッチングをしっかりすること、
②ママ達との付き合いは、人としてどう対応すれば良いのかを教えるチャンスととらえることです。
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