北京パラリンピックが始まりましたね!平昌・北京と2大会連続のパラリンピック出場の小栗大地選手がメダル獲得を目指して滑走します。小栗大地選手の出身地や高校が気になる方も多いようです。そこでこの記事では、小栗大地選手の出身地や高校はどこ?事故や障害について!というテーマで調査しました。記事の後半には小栗大地選手の動画を掲載しておりますので合わせてご覧ください。
小栗大地の出身や高校はどこ?
小栗大地選手の出身地は愛知県名古屋市です。高校は愛知工業大学名電高等学校、通称愛工大名電、野球のイチロー選手や北京オリンピックフィギュアスケートで銀メダルの鍵山優真選手の父でコーチの鍵山正和さんの出身校です。愛工大名電卒業後は、愛知工業大学に進学。
1981年1月生まれの41歳です(2022年3月時点)。小栗選手の両親がスキーを、おばさんがスノーボードをやっていて、小学5年の時に、おばさんからスノボの板をもらったことがきっけでスノーボードを始めました。大学在学中にはニュージーランドでのスノボ留学も経験しています。25歳でプロ資格を取得し、国内ではトップクラスのスノーボード選手として活躍していましたが、30歳頃になると成績が伸び悩みスノーボードだけでは食べていけませんでした。そこで30歳で引退を決意して、今の職場である三進化学工業という金属を加工する会社に就職しました。
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小栗大地の事故や障害について
小栗大地選手は入社して3年目の2013年8月、会社の工場での作業中に、落下してきた重さ2トンの鉄板の束の下敷きとなり、右足の太ももから下の部分を失いました。
パラリンピックでは、LL1(下肢重度障害)クラスに出場しています。元々、プロスノーボード選手だったこともあり、事故からわずか4か月後には歩行用の義足をつけてゲレンデに戻ったという驚きの経歴を持ちます。小栗選手は事故にあった時から義足をつけてのスノーボード復帰を考え、手術が終わった入院中からトレーニングを始めていました。残った左足だけで自転車をこいで汗を流すというハードな運動をしたため、傷口が化膿して(腐ってしまい)再手術を受けたという、なんというか強メンタルですね!普通なら、事故のショックで立ち直れない時期があるし、辛くてトレーニングどころではないですよね。この不屈の精神のお陰で2度のパラリンピック出場にも結び付いたのでしょう!
前回、平昌パラリンピックは参加するだけで精一杯とのことでしたが、今回の北京パラリンピックではぜひとも、メダルを獲得して欲しいですね!
小栗大地選手が務めていた三進化学工業という会社は、名古屋市にあり、現在も勤めています。平昌オリンピックの時も勤務先の会社社長が小栗選手を全面的にサポートしていたようで、会社とは良好な関係にあるようですね!逆境に負けない小栗選手も素敵ですが、小栗選手をサポートする会社も素晴らしいですね!
[毎日]<平昌パラ>スノーボード小栗大地 勤務先社長が全面支援 https://t.co/yIceppbvuV 【平昌・福島祥】平昌冬季パラリンピックスノーボード日本代表の小栗大地(37)は、名古屋市の板金会社「三進化学工業」で働きながら競技に取り組む。32歳の時に作業中の事故で右足を失い、約1年半前か… pic.twitter.com/8NJbSoAKVW
— ニュース速報(一般紙系) (@FastNewsJP_) March 15, 2018
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それでは最後になりますが、小栗大地選手のスノーボード動画をご覧ください👇
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小栗大地の出身や高校はどこ?事故や障害について!のまとめ
以上、小栗大地選手の出身や高校はどこ?事故や障害について! をお送りしました。
- 小栗大地選手の出身地は愛知県名古屋市。
- 小栗大地選手の高校は
- 小栗大地選手の事故は、務めていた金属株式会社の工場での作業中に、重さ2トンの鉄板が落下してきてその下敷きになり、右足の太ももから先を失うもわずか4か月後には義足を付けてスノーボードを再開
- LL1(下肢重度障害)クラスに出場
\北京パラリンピックを楽しみたい方はどうぞ/
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