佐藤早也伽の経歴！出身中学高校、大学時代の戦績は？

積水化学陸上部所属の佐藤早也伽選手は、2020年の名古屋ウィメンズマラソンで、初めてのマラソンに挑戦し、2時間23分27秒の記録で5位入賞を果たし、同時に新人賞を獲得しました。この記事では、佐藤早也伽(さやか)選手の経歴や出身中学や高校、大学時代の戦績について調査しました。記事の後半には昨年の名古屋ウィメンズマラソンの動画を掲載しておりますので合わせてご覧ください❣

佐藤早也伽の出身中学校

佐藤早也伽選手は、宮城県大崎市出身の長距離陸上選手。出身中学校は、大崎市立鹿島台中学校(宮城県)です。中学時代の佐藤選手は、残念がら無名の選手で、記録などは特に残っていませんでした。

佐藤選手は、中学校では美術部に入るつもりでしたが、母親の「貴方は太りやすいから走った方が良い」という助言で陸上部に入部。お母様もまさかここまでの結果をだす選手に成長するとは思いもよらなかったのでは❣嬉しい誤算ですね！

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佐藤早也伽の高校は？

中学卒業後は私立常盤木学園高等学校に進学します。常盤木学学園は女子サッカー部の強豪校と知られ、多くの女子プロサッカー選手を輩出しています。一方で陸上部はというと県内に強豪の仙台育英が立ちはだかっているため、高校駅伝など全国の大会とは無縁でした。

高校2年時(2011年)は、全国女子駅伝では5区を走り区間26位という成績でしたが、この年の3月11日に東日本大震災で被災します。電気や水道が止まり、まともに生活が出来ない中、佐藤選手は1人で黙々と練習を続けました。そんな努力の甲斐もあって記録を伸ばします。高3時(2012年)の全国女子駅伝4区では16位に順位をあげています。

高校時代の佐藤選手は目立った成績などはありませんが、高校時代の陸上部がとっても楽しく良い時間だったと振り返っています。

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佐藤早也伽の大学での戦績は？

2012年3月に常盤木学園高校卒業後、佐藤選手は東洋大学に進学します。佐藤選手は、東洋大学女子駅伝部の第2期生で、１年時よりレギュラー・主力選手として活躍しました。

大学1年
・日本学生陸上競技個人選手権大会5000m(5位)
・日本インカレ5000m(19位)
・大学女子選抜駅伝(富士山女子)6区(区間5位)

大学2年
・全国女子駅伝2区(区間24位)
・日本学生陸上競技個人選手権大会5000m(6位)
・日本インカレ5000m(8位)
・大学女子選抜(富士山女子)駅伝4区(区間18位)

大学3年
・日本インカレ5000ｍ(14位)
・全日本大学女子駅伝5区(区間11位)
・大学女子選抜(富士山女子)駅伝5区(区間22位)

大学4年
・全国女子駅伝1区(区間22位)
・全日本大学駅伝5区(区間8位)
・大学女子選抜(富士山女子)駅伝5区(区間8位)

こちらは、2015年9月に行われた関東大学女子駅伝対校選手権大会での佐藤選手です👇
6区アンカーを激走！

画像引用：https://sports-toyo.com/news/detail/id/2643

全日本大学女子駅伝で２年連続転倒するなど不運な時期もありましたが、少しずつ記録を伸ばしていきました。そして、実業団に入ってから一気に才能が開花させます。

2017年
・全日本実業団陸上5000m(13位)
・実業団女子駅伝2区(区間7位)

2018年
・全国女子駅伝9区(区間10位)
・実業団女子駅伝1区(区間6位)

2019年
・全国女子駅伝9区(区間7位)
・日本選手権5000m(5位)
・実業団ハーフマラソン(優勝)
・全日本実業団陸上5000m(8位)
・全日本実業団陸上1万m(2位)(日本人1位)
・実業団女子駅伝3区(区間3位)

実業団女子駅伝(プリンセス駅伝)での激走👇

積水化学優勝🏆応援してる佐藤選手も区間３位❗凄い🎵お疲れ様でした☆#プリンセス駅伝 　#佐藤早也伽選手 pic.twitter.com/WtEZZkmci2

— 榊　京弥 (@KiraSrxfj040) October 20, 2019

2020年
・全国女子駅伝9区(区間6位)
・名古屋ウィメンズマラソン(5位)(日本人3位)
・クイーンズ駅伝1区(区間賞)

2020年10月18日のクイーンズ駅
区間賞の激走を見せます👇

／#プリンセス駅伝 速報‼️
＼

1区　区間賞インタビュー#積水化学 #佐藤早也伽 選手
見事、区間新記録　達成✨

おめでとうございます🎉 pic.twitter.com/OBz72kLsVZ

— TBS 陸上 (@athleteboo) October 18, 2020

こちらは、2020年昨年の名古屋ウィメンズマラソン、初マラソンでの激走の様子です👇

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佐藤早也伽の経歴！出身中学や高校時代の戦績は？のまとめ

以上、佐藤早也伽選手の経歴！出身中学や高校時代の戦績は？をお送りしました。

佐藤選手は、中学、高校時代は全くの無名選手でしたが、東洋大学では女子駅伝部の第2期生として、1年からレギュラー入りし主力として期待されますが、全日本大学選手権で2年連続で転倒するなど不運な時期がありました。実業団にはいって、一気に実力が開花して、遅咲きの選手として注目を集めています。