少年野球の試合の応援。
周りのお母さん達は、子供に色んな掛け声をかけて、盛り上がっています。
皆んなと一緒にタイムリーな掛け声で応援したい!
ですが、野球初心者の母は、どのタイミングで、どんな掛け声をかけたら良いのか?悩みますよね(^_^;)
息子が野球を始めた時は、言葉の意味が全く分かりませんでした。
先輩ママに教わりながら、応援の掛け声をマスターしました。
この記事では、少年野球の応援の良い掛け声やNGな態度についてお話しします。
少年野球の応援の良い掛け声
ピッチャーへの掛け声
野球の試合は、ピッチャーが投げないことには、始まりません。
野球でのピッチャーの存在は大きいですよね。
ピッチャーへの応援から、紹介します。
ナイスピッチング(ナイピ)やナイスボール(ナイボー)
ストライクが決まった時など、良い投球だったよ!という意味です。
ナイピや、ナイスボール、ナイボーなど。
初球でストライクが入るとピッチャーも安心ですね。
我が子がピッチャーをする時は、祈りながら応援するママ達も多いですよね。
ピッチャー楽に楽に〜
緊張して、りきみ過ぎると、ボールがストライクゾーンの上に外れてしまいます。
リラックスしよう!という意味です。
ストライクより、ボール球が多くなった時に、ピッチャー楽にね〜と声をかけて、応援します。
普段のピッチに戻るきっかけになるよう、祈りながら声かけします。
ナイス牽制(ナイケン)
塁にランナーがいる場合、ピッチャーがそのランナーの塁に牽制球を投げる動きに対して、ナイケン〜と掛け声をかけます。
たとえ、けん制でアウトが取れなくても、少年野球(小学生)でランナーを見る事ができるのは、落ち着いている証拠です。
けん制球を投げること自体が、素晴らしいプレイなので、ナイケン〜と応援しましょう。
ただし、少年野球でよくあるのが、けん制したけど、悪送球で球がこぼれて、ランナーに次の塁に許してしまいそうになります(^_^;)
そんな時は、ドンマイ〜や落ち着いて、1つずつなど、フォローの応援掛け声も忘れずに!
ドンマイ〜
ボールが続いて、フォアボールで出塁した時など、英語のドントマインド、気にするな〜という意味の掛け声です。
気持ちを切り替えて、次のプレイに集中しやすくなる掛け声です。
ピッチャーに限らず、守備や攻撃の面でも使えます!
ピッチャー勝ってるよ〜
同じく、フォアボールで出塁させてしまった時にも、ピッチャーの気持ちを切り替えるような前向きな掛け声です。
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守備への掛け声
ナイスキャッチ(ナイキャ)
ナイスキャッチ、良くとった!という意味です。
どこのポジションでも、使えます。
ナイスボール(ナイボー)
ピッチャーにも使いますが、守備の場合は、良い送球だったよという意味です。
ナイスカバー
野球では、送球先の後ろに別のポジション選手が取り損ねたボールをカバーしに走ります。
例えば、サードゴロをとったサードがファーストは送球。送球が左に逸れて、ファーストがとりそこねた!と思ったら、後ろからライトがカバーに入っていて、ファーストがとりそこねたボールをキャッチして、ランナーアウト!という場面です。
ライトやセカンド、場合によってはキャッチャーがファーストのカバーに入ります。
そんな時は、カバーに入った選手に、ナイスカバーと掛け声をかけます。
ナイスセンター (ナイス+ポジション)やナイスプレイ
難しいセンターフライや、難しい強襲ショートゴロなどとるのが難しいボールをとった選手や、ナイスプレイをした選手のポジション名で応援します。
ナイスセンターとか、ナイスショート、ナイスセカンドとか、どこのポジションでも使えます。
もっと簡単に、ナイスプレイても大丈夫ですよ。
ナイスストップ
良く止めた、という意味です。
味方の投げたボールが悪送球だった場合、特にキャッチャーが体を使ってボールを止めた時には、ナイスストップと声をかけます。
キャッチャー防具をつけていても、ボールが当たるとかなり痛いのです。
本当に体をはって、頑張ってる子供達に脱帽です!
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攻撃への掛け声
ナイスバッティング(ナイバッチン)
ナイスバッティング、良く打ったーという意味です。
ナイスラン(ナイラン)
塁に出た後、盗塁や出塁した時にナイランと声をかけます。
普通なら、ツーベースのところを、サードまで走ってセーフになった時や、ファーストへの送球が逸れて、セカンドまで走ってセーフになった時など、ナイランと選手を応援します。
ナイスファイト
逆に、頑張ってファーストやセカンドまで出塁してアウトになった時は、私ならナイスファイト!とその選手をねぎらいます。
ナイセン
フォアボールで出塁した時や、ストライクゾーンギリギリの難しいボール球に手を出さずに見送った時などに使います。
ナイスバント(ナイバン)
バントが成功した時に使います。
バントを打った選手がアウトになっても、ランナーがつぎの類に出塁できれば、バントは成功なのです!
バントの役目は、今、塁にいる選手を次の塁に進めるためにバントをしているのです。もちろん、バントを打った選手までセーフになれば、更に嬉しいですよね。少年野球の場合は、バントを打った本人もセーフになるシーンはたくさんありますし、アウトになったとしても、バントの役目を、しっかりした!という意味で、成功=ナイスバントなのです。
ナイスランナーコーチ(ナイスランコー)
ランナーコーチ、とっても良い仕事してるよ!という意味です。
野球では、ランナーコーチの指示がとても重要な役割を果たします。
ファーストベースやサードベースの横に居て、ランナーに指示を出すランナーコーチが、良い掛け声を出している時はランナーコーチにもナイスランコーと応援します。
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少年野球の応援のNGな態度
相手のミスに対してラッキー発言はNGです
つい、やってしまうのが、相手チームのエラーに対して、ラッキー!と発言してしまう事です。
子供に野球をやらせているのは、勝つことだけが目的では無いはずです。
相手のエラーや失敗を喜ぶ子供になって欲しく無いですよね!
たとえ、ラッキーと思っていても、心の中だけにとどめましょう。
審判のジャッジに異議を唱えない
試合に夢中になるあまり、審判のジャッジに対しての異議を唱えるのはNGです。
えー今のアウトじゃないの?
とか、
ちょっと違うんじゃないのー?
という、審判に対しての講義は絶対、NGです。
グランドの審判のジャッジは、絶対なのです。
異議を唱えることが出来るのは、少年野球では、その場面にいる当事者の選手かキャプテンだけです。
だからこそ、選手自身も、もっともっとルールを学ぶべきだと豆母は考えています。
選手やキャプテンが審判に対して、説明を要求して、状況が逆転する状況を何度か目にしました。
主審以外の塁審さんは、野球経験のないお父さんだったりします。良い、悪い、の話ではなく!
塁審に立つお父さん達だって知らないことは多いのです。
我が家の夫も野球経験ゼロですが、人手不足のため、塁審として立つことがありました。子供以上に緊張したましたよ(^_^;)
けんか腰ではなく、これこれ、こういう理由で、ルールブックによると今のはアウトのはずですが、いかがでしょうか、と、堂々と言える小学生、本当に立派だなぁと感じました。
応援席にいる保護者は、黙って成り行きを見守るだけです。
審判のジャッジに対する応援席からの発言はNGです。
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