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特発性大腿骨頭壊死症になった芸能人やスポーツ選手の現在は?

人物

お笑い芸人の千原ジュニアさんが、「特発性大腿骨頭壊死症」という股関節の難病であることを発表しました。【とくはつせい だいたいこっとう えししょうと読みますが、最近、芸能人や若いスポーツ選手でも千原さんと同じ病気になった方のニュースを目にしました。そこで今回は、特発性大腿骨頭壊死症になった芸能人やスポーツ選手が現在どうしているかなどを調査します。2021年9月24日追記

特発性大腿骨頭壊死症になった芸能人とその後は?

特発性大腿骨頭壊死症を罹患した芸能人には、こちらの方々がいました。

  • 坂口憲二さん(俳優)
  • 堀ちえみさん(タレント)
  • ケツメイシのRYOJIさん(ミュージシャン)

特発性大腿骨頭壊死症を発症した坂口憲二さん

特発性大腿骨頭壊死症というと、まず思い出されるのが俳優の坂口憲二さん。

坂口憲二さんは、右股関節の特発性大腿骨頭壊死症の治療のため、2018年4月から芸能活動を休止しています。坂口さんの場合は、芸能活動休止を発表する約6年前の2012年頃から股関節の違和感を感じていたとのことです。

現在の坂口憲二さんはコーヒー焙煎士として活躍しています。自ら、『The Rising Sun Coffee』というブランドを立ち上げ、店舗やネットショップをとおして、坂口さんのこだわり抜いたコーヒーを販売しています。

近年の坂口憲二さんの様子👇

特発性大腿骨頭壊死症を発症した堀ちえみさん

1982年にアイドルデビューした堀ちえみさんも、特発性大腿骨頭壊死症を罹患しました。堀ちえみさんの場合は、人工関節の置換手術を受けました。大腿骨頭を切断し、セラミック製の人工股関節に入れ替えるという手術で、堀ちえみさんは普通に歩けるまでに回復しています。ですが、足を冷やすといけないので、自宅には遠赤外線で半身浴ができるハーフスパを導入しているそうです。人工股関節に交換して終わり!じゃないんですね(T_T)

特発性大腿骨頭壊死症を発症したケツメイシのRYOJIさん

ケツメイシのRYOJIさんも、2014年頃から「特発性大腿骨頭壊死症」にかかっており、歩くことさえ辛かったと発表していました。

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特発性大腿骨頭壊死症になったスポーツ選手のその後は?

特発性大腿骨頭壊死症になったスポーツ選手というと、プロ野球オリックスバファローズの西浦颯大選手(21歳)です。

西浦選手の場合、片方ではなく両足で発症している「両側特発大腿骨頭壊死症」で、2020年の12月に無事手術が終わったばかりで、現在はリハビリをしている段階だと思われます。

オリックス球団から、特発大腿骨頭壊死症であることが発表された日、西浦選手は自身のSNSに、この難病と闘う決意を投稿し、「絶対に戻ってきます」という力強い言葉で締めくくっていました。

最近になって、こんなSNSでの発言があったので、快方に向かっているようで嬉しく思います。

油断や無理は禁物!しっかりとリハビリして、元気なユニフォーム姿の西浦選手を球場で見られる日を楽しみにしています。

ー2021年9月24日追記ー

この程、闘病リハビリを行っていた西浦選手ですが、2021年9月28日のウェスタン・リーグ広島戦を持って引退することが発表されました。とても残念です(ToT)

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特発性大腿骨頭壊死症とは?

特発大腿骨頭壊死症とは、太ももの付け根の股関節にあるボールのような形をした骨(大腿骨頭)に、血液が巡らず壊死(えし)してしまう病気です。壊死につながる血流の減少がどうして起こるかなどメカニズムや原因は分かっていません。

症状としては、壊死した大腿骨頭が体重を支えきれず、腰から足にかけて痛みが出てきます。30代~50代で発症する人が多く、ステロイド剤を多用していた人やお酒を毎日飲んでいる人がなりやすいと言われていますが、どちらにも当てはまらない人の発症も見られます。

治療方法は壊死した部分を手術で切除したり、人工関節に置き換える方法があります。ただし、治療は長期間に及ぶケースもあります。その間は、坂口憲二さんのように仕事をセーブしたり、休止する必要性も出てきます。

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特発性大腿骨頭壊死症になった芸能人やスポーツ選手の現在は?のまとめ

以上、特発性大腿骨頭壊死症になった芸能人やスポーツ選手の現在は?をお送りしました。

特発性大腿骨頭壊死症になった芸能人は、ご覧の方たちがいました。

  • 坂口憲二さん(俳優)
  • 堀ちえみさん(タレント)
  • ケツメイシのRYOJIさん(ミュージシャン)

2018年に芸能活動を無期限休止を宣言した坂口憲二さんの現在は、コーヒー焙煎士として活躍。自らのブランド『The Rising Sun Coffee』を立ち上げ、店舗やネットストアを通してこだわりのコーヒーを販売していらっしゃいます。

特発性大腿骨頭壊死症になったスポーツ選手は、オリックスバッファローズの西浦颯大選手(21歳)です。西浦選手の場合、昨年の12月頃に発表があり手術を受けたばかりですが、手術が成功したことをSNSで報告が見られました。まだまだ若いですし、乗り越えてグランドに戻って来て欲しいですね(^o^)

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