12月18日(日)、滋賀県希望ヶ丘文化公園で第30回 全国中学駅伝が開催されます。今年はどこが全国の頂点に立つのでしょうか?
この記事では、全国中学駅伝男子2022の優勝候補や上位を予想すると共に、イケメン注目選手をまとめました。
全国中学駅伝男子2022の出場校
都道府県名 | 学校名 | 出場回数 | 予選タイム | 予選距離 |
北海道 | 東神楽(東神楽町立) | 初出場 | 1.00.13 | 18km |
青 森 | 東北(東北町立) | 7年ぶり12回目 | 1.04.48 | 18.6km |
岩 手 | 滝沢南(滝澤市立) | 初出場 | 59.25 | 18.6km |
宮 城 | 東華(仙台市立) | 初出場 | 58.50 | 18.0km |
秋 田 | 美郷(美郷町立) | 8年ぶり2回目 | 59.27 | 18.1km |
山 形 | 山形第十(山形市立) | 2年連続8回目 | 57.36 | 18.0km |
福 島 | 高田(会津美里町立) | 2年連続3回目 | 55.04 | 17.7km |
茨 城 | 美野里(小美玉市立) | 初出場 | 1.00.09 | 18.355km |
栃 木 | 三島(那須塩原市立) | 2年連続6回目 | 55.41 | 18.01km |
群 馬 | 前橋第六(前橋市立) | 2年連続2回目 | 56.21 | 16.7km |
埼 玉 | 男衾(寄居町立) | 16年ぶり2回目 | 57.00 | 18.26km |
千 葉 | 酒井根(柏市立) | 初出場 | 56.01 | 18.54km |
東 京 | あきる野西(あきる野市立) | 2年連続3回目 | 59.02 | 18.0km |
神奈川 | 塚越(川崎市立) | 3年ぶり2回目 | 1.02.56 | 19.95km |
山 梨 | 櫛形(南アルプス市立) | 2年連続12回目 | 57.11 | 17.5km |
新 潟 | 十日町南(十日町市立) | 2年連続3回目 | 1.01.34 | 18.3km |
長 野 | 堀金(安曇野市立) | 初出場 | 54.59 | 17.8km |
富 山 | 城端(南砺市立) | 12年ぶり8回目 | 1.00.15 | 18.0km |
石 川 | 中能登(中能登町立) | 2年連続3回目 | 58.03 | 18.0km |
福 井 | 武生第二(越前市立) | 3年ぶり4回目 | 57.15 | 18.0km |
静 岡 | 浜松開誠館 | 初出場 | 58.03 | 18.0km |
愛 知 | 矢作北(岡崎市立) | 初出場 | 56.59 | 18.0km |
三 重 | 三雲(松阪市立) | 2年連続2回目 | 56.53 | 18.0km |
岐 阜 | 金山(下呂市立) | 2年連続2回目 | 1.00.00 | 18.6km |
都道府県名 | 学校名 | 出場回数 | 予選タイム | 予選距離 |
滋 賀 | 信楽(甲賀市立) | 初出場 | 59.17 | 18.0km |
京 都 | 桂(京都市立) | 2年連続6回目 | 59.32 | 18.5km |
大 阪 | 今市(大阪市立) | 3年ぶり2回目 | 1.03.30 | 20.0km |
兵 庫 | 平岡(加古川市立) | 初出場 | 59.42 | 19.2km |
奈 良 | 香芝(香芝市立) | 11年ぶり13回目 | 57.40 | 18.3km |
和歌山 | 西脇(和歌山市立) | 2年連続4回目 | 1.00.07 | 18.2km |
鳥 取 | 八頭(八頭私立) | 4年ぶり4回目 | 57.59 | 18.0km |
島 根 | 河南(出雲市立) | 2年連続5回目 | 1.00.12 | 18.0km |
岡 山 | 京山(岡山市立) | 2年連続2回目 | 59.57 | 18.7km |
広 島 | 向陽(東広島市立) | 初出場 | 52.58 | 17.05km |
山 口 | 国府(防府市立) | 2年連続2回目 | 58.32 | 18.0km |
香 川 | 三豊(三豊市観音寺市) | 2年連続3回目 | 57.04 | 18.0km |
徳 島 | 小松島(小松島市立) | 初出場 | 56.48 | 18.0km |
愛 媛 | 新居浜西(新居浜市立) | 3年ぶり6回目 | 56.48 | 18.0km |
高 知 | 香長(南国市立) | 13年ぶり6回目 | 58.25 | 18.0km |
福 岡 | 湯川(北九州市立) | 初出場 | 1.03.59 | 20.375km |
佐 賀 | 啓成(伊万里市立) | 初出場 | 1.04.48 | 20km |
長 崎 | 西諌早(諫早市立) | 9年ぶり3回目 | 1.02.49 | 20km |
大 分 | 滝尾(大分市立) | 初出場 | 56.40 | 18.0km |
熊 本 | 下益城城南(熊本市立) | 20年ぶり2回目 | 1.01.52 | 20km |
宮 崎 | 小林(小林市立) | 2年連続3回目 | 1.04.53 | 20km |
鹿児島 | 国分南(霧島市立) | 初出場 | 1.03.41 | 20km |
沖 縄 | 名護(名護市立) | 10年ぶり4回目 | 1.07.11 | 20km |
開催地 | 甲賀(甲賀市立) | 初出場 | 59.23 | 18.0km |
都道府県名 | 学校名 | 出場回数 | 予選タイム | 予選距離 |
出典:全国中学校駅伝代表校一覧
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全国中学駅伝男子2022の優勝予想
全国中学駅伝の優勝候補は、去年の全国中学駅伝で2018年以来、2度目の全国制覇を果たした京都の桂中学です。前大会より選手層は劣りますが、去年の優勝メンバーで15人抜きの2区区間賞を獲得した福島命(みこと)選手を軸にチーム総合力は抜群です。
近畿大会では、福島命弟の福島大和(やまと)が2区を務め、区間賞の走りで平岡中(兵庫県)を逆転すると5区まで首位を走りました。
京都府予選会では”華の1区”を兄の福島命が務め、弟の大和選手(2年)が、兄から2位でタスキを受けると一人抜いてトップにたち、区間賞の走りで優勝に貢献しました。
昨年の優勝メンバーには3㎞を8分台で走る選手が4人いました。今年のメンバーで8分台は福島命選手1人だけと不安材料はありますが、福島大和選手を中心とする2年生が急成長していることから、桂中を今大会優勝候補の本命としました。
対抗馬は、初出場で双子の新妻兄弟を擁する平岡中学(兵庫県)です。
兄の新妻遼己選手は、3000mで全中2位、中学歴代3位の8分16秒78を持ち、弟の新妻昴己選手は全中4位で8分24秒27の記録を持ちます。県大会では、アンカーの新妻遼己が逆転して、59分42秒(19.2km)で優勝しました。
18.3kmの近畿大会では54分24秒で前回覇者の桂中を破って優勝しています。
桂中、平岡中を追いかけそうなチームは、前大会3位の中能登中(石川県)、激戦区を勝ち抜いた千葉の酒井根中です。
中能登中(石川)は、前大会4区4位の酒井崇史選手(3年)が残りますが、北信越大会では酒井崇史選手を欠いたメンバーだけで2連覇。選手層の厚さがあると言えそうです。
酒井根中(千葉)は、3000m8分45秒53の伊藤悠ノ介選手(3年)を中心にスピードのある選手が揃います。関東大会はコースミスで失格となってしまいましたが、1着でフィニッシュしています。上位入賞が予想されます。
出典:陸上競技マガジン2023年1月号
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全国中学駅伝のイケメン注目選手
福島 命(桂中学3年)
去年の全国大会では2区を走り、15人抜きの好走で優勝に大きく貢献。桂中のエースとしてチームを牽引します。
#全中駅伝
男子
桂中(京都)57分37秒工藤 羽流3年
福島 命2年
池田 陸3年
加嶋 翼3年
森本 響3年
奥村 櫂陸3年おめでとうございます✨🎊
4区で首位に立った京都・桂が3年ぶり制覇! 女子も3位でそろってメダル獲得/全中駅伝男子https://t.co/DfViQdH9yH pic.twitter.com/s5QvsXO76M
— 月陸Online/月刊陸上競技 (@Getsuriku) December 19, 2021
新妻 遼己・新妻 昂己(平岡中学3年)
平岡中学(兵庫)の双子兄弟です。福島全中での男子3000mでは、2位(遼己さん)と4位(昂己さん)に入賞しています。素晴らしいですね👇
#全中陸上
史上最速の男子3000m表彰式🎉
1位増子陽太選手(鏡石3)
2位新妻遼己選手(平岡3)
3位奥野恭史選手(藤森3)
4位新妻昂己選手(平岡3)
5位菅野元太選手(山形十3)
6位曽我 瑛選手(葛西三3)
7位上杉敦史選手(常盤松3)
8位佐藤瑞城選手(浜松南部3)おめでとうございます! pic.twitter.com/fiwcTGBkEo
— 月陸Online/月刊陸上競技 (@Getsuriku) August 19, 2022
10月に行われた栃木国体でも少年男子B3000m決勝で遼己さんが中学歴代3位の8分16秒78をマーク、4位入賞を果たしました。
新妻兄弟には西脇工業3年のお兄さんもいて、3人とも活躍しています👇
新妻玲旺(西脇工3)
1500m3.53.92
3000m8.13.58
5000m14.11.98新妻遼己(平岡3)
1500m3.55.32兵庫中学新
3000m8.20.60兵庫中学新新妻昂己(平岡3)
1500m3.55.70
3000m8.24.27新妻3兄弟がヤバすぎる😳😳
— m.s (@ihimorita) August 19, 2022
菅野元太(山形十中)
中学歴代2位の8分15秒21を持つ菅野元太選手。東北大会では4区で起用され、区間記録を20秒も短縮する8分35秒のタイムをたたき出しました。全国中学駅伝でのランにも注目です。
#全中陸上
史上最速の男子3000m表彰式🎉
1位増子陽太選手(鏡石3)
2位新妻遼己選手(平岡3)
3位奥野恭史選手(藤森3)
4位新妻昂己選手(平岡3)
5位菅野元太選手(山形十3)
6位曽我 瑛選手(葛西三3)
7位上杉敦史選手(常盤松3)
8位佐藤瑞城選手(浜松南部3)おめでとうございます! pic.twitter.com/fiwcTGBkEo
— 月陸Online/月刊陸上競技 (@Getsuriku) August 19, 2022
加藤結羽(三雲中)
三雲中3年の加藤結羽選手は全中3000m8分35秒15で5位。三重県代表。
貝原悠里(塚越中)
神奈川県代表・塚越中3年の貝原悠里選手は、全中1500m4分00秒34で8位。
鶴 優希(小林中)
宮崎県代表・小林中学3年の鶴優希選手は全中1500m4分02秒39で9位。九州中学駅伝の1区では、県大会より良いタイムで区間賞を獲得。全国大会での鶴選手のランに注目です。
内田涼太(西諫早中)
長崎県代表・西諫早中学3年の内田涼太選手は、全中3000m8分45秒62で16位。全国大会での内田涼太選手のランに注目です。
全国中学駅伝 女子の予想はこちら⤵
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