出産後って、慣れない育児や、睡眠不足が重なって、自分自身の体調が悪くなってしまう事ってありますよね。
第一子の出産後、腕がしびれて赤ちゃんの抱っこが辛くなったり、夜中急に歯が痛くなったり、主婦湿疹がとてもひどくなったりと、ありとあらゆる病院巡りをしました( ;∀;)
第2子を産んだ後は、育児の疲れからか喘息がひどくなって、救急外来に飛び込んだこともありました。
夫婦ともに実家は、クルマで片道8時間以上離れているアウェイ育児。
おまけに夫は毎日、12時を過ぎないと帰ってこないという激務でした。
この記事では、ワンオペ、アウェイ育児の状況で、子供を病院に連れて行った時の私の体験談をお話します。
最初の通院は近所の整形外科(長男、生後3ヶ月)
最初に通院したのは、長男が生後3か月の頃でした。
最初は、なんとなく腕がしびれてる?気のせい?と言う感じで、今すぐに病院に行かなくちゃってほどではありませんでした。
正直、長男もまだ生後2か月で首もしっかりとすわっていないし、授乳間隔も短いし、病院で授乳ができるだろうか?抱っこしたまま、診察を受けられるのか不安だったからです。
まぁ、そのうち、しびれも治るかなぁなんて高をくくっていました。
ところが、日に日に抱っこするのが辛くなりました。
このままだと、授乳すらできなくなってしまいそうだと危機感を感じました。
良くなる気配が全く感じられず、乳児を預かってくれそうなところも見つからなかったので、思い切って長男を連れて整形外科を受診することにしました。
整形外科は、クルマで5分程度の場所。
受診する前に、生後3か月の長男の預け先がないので、連れて行って良いかどうか、電話で確認しました。
電話の向こうから、大丈夫ですよ、おむつ替えベッドも用意があるという返事でしたので、行ってみることにしました。
電話口で対応してくれた受付けの方も、感じが良さそうだったんで、安心して病院へ行きました。
授乳を終えて、げっぷをさせて10分ほど長男の様子を観察して、落ち着いてから車に乗せました。
病院につき、乳児用のチャイルドシートから長男を下ろし、横抱き用抱っこ紐に移動させて、抱っこして病院の中へ行きました。
受付で、先ほど、電話した●●です、と伝えて、保険証を出し、問診票に記入しました。
両手が使えるように、横抱き用の抱っこ紐で行って正解でした。
待合室で長男は抱っこ紐の中で気持ちよさそうに寝てました。
あぁ良かった。
診察室に呼ばれると、別の看護師さんがやってきました。
私の診察の間、長男を抱っこしてくれました。
先生の診察の後、いったん、赤ちゃんを抱くように言われて待っていると、器具を使ってマッサージ15分くらいかな、その時も、また看護師さんが赤ちゃんを抱っこしてくれました。
生後3か月だと、まだ人見知りもしないし、看護師さんも手慣れているのか、泣かずに機嫌よく待つことができました。
診察やマッサージが終わってから、会計を済ませる前に少しぐずり始めました。
受付の方に、聴いてみると授乳室はないが、使っていない部屋で授乳しても構わないということだったので、そのお部屋の奥で授乳をさせてもらいました。
授乳を終え、げっぷをさせた後、抱っこ紐に長男をもどして、会計をしました。
そんな感じで、初めての病院への通院は、看護師さんたちに手伝ってもらって無事に終わりました。赤ちゃん連れの病院は疲れましたが、思っていたほど大変ではありませんでした。
その後、1週間に2~3回、2か月ほど、その整形外科へ通いました。
授乳ケープを持参して、授乳しやすい服装で行くと、出先の病院でもスムーズに授乳できました。
診察の間は、毎回、嫌な顔一つせず、看護師さんが長男を見てくれて、安心して診察やマッサージを受けることができました。
赤ちゃん連れで歯医者に通う(生後5ケ月から7ヶ月)
最初に通った整形外科が、とても対応が良くて、ちょっと安心した私は、次に歯医者に挑戦しました。
こちらも、近所の歯医者さん、何軒かに電話をかけました。
月齢5ケ月のベビーを連れて行っても良いかどうか、
おむつ替えベッドが置いてあるか、
赤ちゃんを寝かせて待てるスペースがあるかどうか、
電話での対応の様子
などを確認しました。
私の家の近所の歯医者さんでは、ベビーベッドはないが、キッズスペースがあり、畳になっていたり、ソフトクッションの床になっている所が多かったです。
赤ちゃん連れの方は、キッズスペースの空いているスペースにブランケットを引いて赤ちゃんを寝かしたりしていました。
歯医者さんは、基本、予約制になっていたので、大体1時間、待ち時間はありませんが、治療時間は長いので、長男が1時間も耐えられるかどうかが心配でした。
私が歯医者を受診する頃には、生後5ヶ月で首も座り、動き始める前だったので、抱っこで診察を開始しました。
まず、長男を抱っこしたまま診察台に座り、抱っこしたまま診察台をフルフラットにしました。長男が泣かなかったので、そのまま私のお腹の上にうつ伏せの状態で治療が始まりました。そのうち、私のお腹の上で寝ていたようです( ´艸`)
安心して寝てしまったのでしょうか( ´艸`)
1か月に1回、3か月ほど通って、無事、虫歯の治療を終えることができました。
長男が7か月の頃にはハイハイも始まっていたので、動き回るようなら、手の空いている歯科衛生士さんが対応してくれる話でしたが、診察の時はおとなしく私のお腹から胸の上で、抱っこされた状態で待つことができました。
こうして、歯医者も無事にクリアしましたヽ(^。^)ノ
2人の子供を連れて救急外来へ行った体験
整形外科や、歯医者、その後も主婦湿疹で皮膚科通いもして、すっかり病院に子供を連れて行くのも慣れました。
が、2歳差で次男が生まれて、長男2歳10か月、次男8ヶ月の頃、私自身の喘息発作が急にひどくなり、我慢が出来なくなりました。
その日は休日でしたが、夫は出張で居ませんでした。
子供2人を病院に連れて行くのはどうだろうか、と思いましたが、急な喘息発作で気が動転し、子供達を預けるなんてことも考えられませんでした。
息が苦しくて、苦しくて、でも救急車を呼ぶほどでもないし、どうしよう、と不安でしたが、夜になるともっと喘息の発作が辛くなるかもしれません。
やっぱり、受診しておこうと決心しました。
休日の救急外来だったので、電話をして、2人の子供を連れていくことを伝えました。
電話口の方が、気を付けて来てくださいねと、優しい言葉だったので、
思い切って子供二人をチャイルドシートに乗せて、救急外来に行ってみました。
長男用と次男用にお気に入りのおもちゃをバッグに詰め、2人分のオムツと着替え、タオル、保険証、財布をバッグに詰め込んで出発しました。
3歳前の長男の手を引いて、8ケ月の次男を背中におんぶして、はぁはぁ言いながら、病院へたどり着くと、看護師さんが2~3人来てくれて、長男の手をつないでくれる看護師さん、次男を抱っこしてくれる看護師さん、ママ、もう大丈夫だよ。子供達は私たちが見ているから、安心して診察を受けてねと、言われました。
もう、皆さんの温かい言葉で、助けられました。診察をして、点滴を受けている間も、子供達は看護師さんたちが入れ替わり立ち代わりで、観ていてくれました。
思い切って、子供達を連れてきてよかったと思いました。
点滴が終わるころには、喘息も落ち着きました。
持参したおもちゃで遊び、次男の授乳をして、会計を済ませて、無事家に戻りました。
私の経験では、電話口の対応がやわらかな、優しい対応の病院は、実際に病院へ行っても、看護師さん方も親切な対応でした。(病院によって対応は違うと思うので絶対にそうとは言えませんが(;^ω^))
病院に行くタイミングはいつ?
病院に行くなら早めに行くことをお勧めします!
周りのママ友のお話ですが、子供がいるから病院に行くのをためらっていたんです。
熱はなかったのですが、2週間くらい、ずっと軽い咳が続いていました。
熱もないし、1歳前の赤ちゃんを連れて病院へ行くのは大変だから、病院に行かず我慢をしていました。
ところが、微熱が続くようになったため思い切って病院に行ったところ、もう少しで肺炎になりかけていたそうです。このまま放置していたら入院になっていたかもって事でした(;^_^A
ママが入院したら、子供を連れて病院に行くよりもっと大変です!
病院に行くなら早めに行くことをお勧めします‼
病院は、必要だから行くところです。
赤ちゃんや子供を預ける先がないからと言って、自分の事を後回しにせず、勇気を出して、子供連れで行ってみてください。
看護師さんや周りの方が声をかけたりとても親切にしてくれますよ!
まとめ
子供がいて病院に行けないとあきらめないで、病院に連れて行って大丈夫かどうか確認してみてください。
☑赤ちゃん連れなら、抱っこ紐やおんぶ紐持参で。
☑赤ちゃん用のオムツ替えベッドやシートがあるかどうか
☑授乳するスペースがあるかどうか、なければ授乳用ケープや授乳が簡単にできる服装で行くと良いですね。
☑病院に行くタイミングは、ひどくなる前に!
子供がいるからと自分の事を後回しにせず、ママの調子が悪い時は、思い切ってひどくなる前に受診してくださいね。
きっと周りの人が助けてくれますよ‼
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