2021年の元旦も、恒例のニューイヤー駅伝が開催されます。
この記事では、ニューイヤー駅伝2021の優勝候補並びに上位入賞を予想していきます。合わせて注目選手についてもご紹介したいと思います。
ニューイヤー駅伝2021優勝予想や上位入賞は?
ニューイヤー駅伝2021の優勝候補は、現在4連覇中の旭化成が筆頭チームとして挙げられます。箱根駅伝2区で1時間5分57秒の区間新記録を樹立した相澤晃選手が加入し、12月に開催された日本選手権1万mでは自己ベストを40秒以上更新し、27分18秒75の日本新記録で優勝しています。
さらに、日本選手権で鎧坂哲哉選手が27分36秒29で5位、村山謙太選手が27分50秒09で9位と3人が10位以内に入賞。さらに、市田孝選手と茂木圭次郎選手も27分50秒台の自己ベスト更新で、7人中の5人が27分台です。前日本記録保持者(2015年日本選手権で27分29秒69)である村山紘選手もいます。
ニューイヤー駅伝4連勝では、最長区間の4区(22.4km)を市田孝選手が3回走って2017年に区間賞を獲得しています。市田孝選手は2018年にはスピード区間と呼ばれる3区で区間賞。鎧坂選手も3区で区間賞を獲得。
5区(15.8km)は、4年連続で村山謙選手が走って3回の区間賞。
更に、日本選手権前の練習では、鎧坂選手のほうが調子が良かったようなので、鎧坂哲哉選手の記録も期待できそうです。
旭化成の連覇を阻止できるチームはというと、マラソン東京五輪代表に決まった中村匠吾選手のいる富士通、同じく東京五輪代表に決まった服部勇馬選手がエースのトヨタ自動車といったところでしょうか。
ニューイヤー駅伝のオーダーリストはこちら👇
ニューイヤー駅伝2021inぐんま オーダーリスト
1区:茂木圭次郎
2区:マゴマ ベヌエル モゲニ
3区:大六野秀畝
4区:鎧坂哲哉
5区:村山謙太
6区:小野知大
7区:市田孝
1区:松枝博輝
2区:ベナード キメリ
3区:坂東悠汰
4区:中村匠吾
5区:塩尻和也
6区:鈴木健吾
7区:浦野雄平
1区=田中秀幸選手
2区=ビダン・カロキ
3区=西山雄介
4区=窪田忍
5区=服部勇馬
6区=青木祐人
7区=大石港与
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ニューイヤー駅伝2021の注目選手は?
ニューイヤー駅伝2021注目選手 相澤 晃選手
東洋大学時代の箱根駅伝では、3年時の4区、4年時の2区と区間新記録の区間賞を連続で獲得し、注目されました。大学時代の1万mの自己ベストは28分17秒81、実業団初レースの10月の記録会でも、27分55秒76と28分を切る記録を出していましたが、そこまで注目される選手ではありませんでした。
ところが、12月に行われた日本選手権で40秒近くタイムを短縮して優勝したことで一気に注目されるようになりました。
ニューイヤー駅伝でも、スピード区間の3区で出走する可能性が高いのではないでしょうか。
もしくは、アフリカ勢と勝負が期待されるインターナショナル区間の2区での出走も可能性がありそう。
2020年12月31日追記👇
旭化成は4区に鎧坂哲哉選手、5区に村山謙太選手を配置、相澤晃選手は補欠。故障者などが出ないかぎり出走しないことが発表されました。
ニューイヤー駅伝2021注目選手 服部 勇馬選手
昨年のニューイヤー駅伝で2位のトヨタ自動車のエース選手で、東京オリンピック男子マラソン代表の服部勇馬選手。
12月6日の福岡国際マラソンでは、直前のケガのため欠場しましたが、2週間の休養を経てトレーニングを再開。ニューイヤー駅伝に向けて調整してきたようです。服部勇馬選手は、今大会でも5区を任されました。区間賞も狙っています。服部勇馬選手の快走に注目です。
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ニューイヤー駅伝2021の優勝候補予想!注目選手のまとめ
以上、ニューイヤー駅伝2021の優勝候補予想!注目選手をお送りしました。
ニューイヤー駅伝2021の優勝候補筆頭は、5連覇を狙う旭化成。
箱根駅伝で連続区間賞、先日行われた日本選手権1万mで日本新記録で優勝した相澤晃選手の活躍が期待されるほか、鎧坂哲哉選手、市田孝選手、4年連続で5区を走る村山謙選手、エリート選手が揃う旭化成が優勝候補の筆頭ですね。
旭化成の5連覇を阻止できるとすれば、マラソン東京五輪代表の中村匠吾選手のいる富士通、同じく東京五輪代表の服部勇馬選手がエースをつとめるトヨタ自動車といったところでしょうか!
30日には、区間が発表されます。楽しみですね!
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