スノーボールのレシピによって、
上白糖を使っていたり粉糖やグラニュー糖を
使っていたりと、違いがあります。
砂糖の種類によって、スノーボールの出来具合に
違いがあるのでしょうか?
この記事では、砂糖の種類による違いと、
仕上げの粉糖をかけるタイミングについて
紹介します。
砂糖は粉糖?上白糖やグラニュー糖じゃダメ?違いは?
スノーボールは粉糖を使うレシピがメジャーです。
普段の料理ではきび砂糖や甜菜糖など茶色い砂糖しか使わない、という方も多いのではないでしょうか?
スノーボールのためにわざわざ買うのはもったいないけれど、味や食感に影響があるなら、使う分だけ買った方が良いのでしょうか?
結論から言うと味の違いはほとんどありませんが、食感が全く違うものになります。
では、その食感の違いを見ていきましょう♪
粉糖を使った時の食感
粉糖を使った場合、
サクサク、ホロホロの食感が
楽しめますヽ(^o^)丿
パウダー状の粉糖を使わない場合、
上白糖やグラニュー糖だと、
ザリザリ⁈じゃりじゃりした食感の
スノーボールになってしまいます。
あえて、そのジャリジャリ感が好きなのであれば、
上白糖やグラニュー糖を使ってOKです。
ジャリジャリ感の食感の他、上白糖の場合、
グラニュー糖よりしっとり感があります。
パウダー状の茶色い砂糖
白いお砂糖はやっぱり使いたくないって場合は、
和三盆というパウダー状の砂糖がおススメです(^_-)-☆
食感は、粉糖と全く同じという訳ではありませんが、
茶色いお砂糖が好みの方は、こちらがおススメ♪
上白糖を使うメリット
上白糖を使うとジャリジャリの食感がありますが、
実は上白糖を使うメリットもあります。
上白糖は、たくさん水を含むことができるため、
粉糖やグラニュー糖を使うより、
まとまりやすく、丸めやすくなります。
スノーボールは、卵を使わないので、
クッキーよりまとめるのが難しいのです。
大人でも嫌になるほど(;’∀’)
子供と一緒に作るのであれば、
作業性を重視して上白糖を使う‼
という手もありです‼
ただし、作業性は良くなりますが、
上白糖で作った生地は、焼き目が付きやすいため、
焦げないよう気を付けて焼いて下さいね(*´з`)
仕上げに使う粉糖をまぶすタイミングも難しいですよね(T_T)粗熱がとれた直後?
完全に冷めてから?
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仕上げの粉糖をかけるタイミングは?
仕上げの粉糖をかけるタイミングは、粗熱が取れてすぐが良いのか?
それとも、完全に冷めてからが良いのか?
スノーボールの粗熱が取れたらOK
結論から言うと、どちらでも大丈夫です(^_^)v
大切な事は、粉砂糖が溶けないことです。
ですから、スノーボールのあら熱が取れてしまえば、
粉糖がとける問題はほぼありません。
スノーボールの粗熱が取れたかどうかの見極め
私の場合ですが、
スノーボールの上にふんわりと
サランラップをかけて見ます。
完全に蓋をしないように(^_-)-☆
サランラップに水滴(水蒸気)がつかなければ、
粗熱が取れたという判断をしています。
ラップに水滴がつかなくなったら、
粉糖をまぶしてスノーボールの完成です。
溶けない粉糖プードル・デコールがおススメ!
すぐに食べない場合、粉糖が溶けてしまう事が
ありますよね( ノД`)シクシク
保存することが分かっている場合や
翌日以降にプレゼントする場合は、
プードル・デコールという粉糖を使って下さい。
粉糖の粒子に油脂がコーティングされているため、
水分を吸収しづらく、溶けにくくなります。
↑
表面が油脂でコーティングされているので、
粗熱がとれた焼き菓子にふりかけても
溶けづらく、消えづらい砂糖なのです。
湿気にも強いため、出来上がったケーキを
冷蔵庫で保存する際も湿りにくくなります。
焼き菓子やパンの仕上げ用やデコレーション用
として便利です。
プードル・デコールの他にも、
↓『なかない粉糖』という商品名のものや、
『溶けない粉糖』という商品名のもの↓
『ハイグルコース』という商品名の物もあります。
その他、ドーンフーズ社デコレーションパウダーや
徳倉トッピングシュガー等など、
色んな商品名で出ています。
お店やスーパーで探す時も
『プードル・デコール』がなくても、
他メーカーの溶けない粉糖が
置いてある事もありますので、
店員さんに確認してくださいね♪
すぐ食べない時は袋や瓶に入れて密閉保存します。
冬の乾燥した季節以外は、必ず乾燥剤(シリカゲル)を
入れると、長持ちします。
湿気に弱いメレンゲお菓子のクッキーの保存方法は、
こちらの記事で紹介しています↓
粉糖の代わりになるもの
粉糖の代わりに、甘さが控えめになるものは、
純ココアの粉や抹茶の粉がおススメです。
私の夫も甘いの苦手で、純ココアで美味しく
食べています。
スノーボールではなくなってしまいますが(;^ω^)
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スノーボール砂糖の種類による違いと仕上げの粉糖をかけるタイミングのまとめ
以上、砂糖の種類による違いと、
仕上げの粉糖をかけるタイミングについて
紹介しましたヽ(^o^)丿
美味しいスノーボールクッキーを
作ってくださいね♪
\眺めるだけで幸せ/
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