市販のチョコレートは、各メーカーにより成分が微妙に違います。カカオマスや脂肪分の成分の違いで、生チョコの仕上がりに差が出ます。ですから、生チョコ作りに板チョコを使う場合は各メーカーが推奨する分量レシピで作ることをススメします!
この記事では、各メーカーの板チョコを使った各メーカー推奨の生チョコレシピを紹介します。
市販のチョコレートで生チョコを作ると固まらない?
生チョコが固まらない原因の一つに、
スーパーやにある市販の板チョコを使ったこと
が考えられます。
固まらない理由は、市販の板チョコは製菓用チョコレートに比べてカカオ成分が少ないから‼
じゃぁ、市販の板チョコでは生チョコが作れないの⁈
いえいえ、そんなことはありません!
市販の板チョコを使う場合、
簡単なコツがあるんですよ‼
そのコツとは、
各メーカーが提案しているレシピを使うと言ううこと💛
チョコレートメーカーが発表しているチョコレシピのサイトには、そのメーカーのチョコレートを使った場合の材料や分量が掲載されています。
同じメーカーのチョコレートであっても、ミルクチョコやブラックチョコとチョコレートの種類によって生クリームの量やバターを使ったりと、レシピが微妙に違います!
主要なメーカーの生チョコレシピを紹介します。
詳しくは、各メーカーの公式サイトをご確認下さいm(__)m
明治ミルクチョコを使う場合のレシピ
- 明治ミルクチョコレート 250g(5枚)
- 明治北海道十勝純乳脂(or生クリーム) 100cc
- ピュアココア 適量
生クリームの脂肪分に関しては、特に記載されていませんでした。
明治公式サイト⇒基本の生チョコの作り方
ガーナミルクを使う場合のレシピ
- ガーナミルク 150g(3枚)
- 動物性の生クリーム 80㏄
⇒脂肪分40%以上の場合の量です。
⇒脂肪分30%台の生クリームの場合は、55ccに減らす。 - 無塩バター 15g
- 粉糖 適量(ココアの代わりに粉糖をまぶすレシピです)
⇒好みでココアパウダーをまぶしても大丈夫(^_^)v
ロッテガーナ公式サイト⇒生チョコの作り方
ガーナブラックを使う場合のレシピ
- ガーナブラック 150g(3枚)
- 動物性 生クリーム70cc
⇒脂肪分40%以上の場合の量です。
⇒脂肪分が30%台の生クリームの場合は、55ccに減らす。 - 無塩バター 15g
- ブランデー小さじ1.5(1+1/2)
⇒ブランデーを入れない時は、同量の生クリームを入れます! - ココアパウダー 適量
ロッテガーナ公式サイト⇒生チョコの作り方
ガーナローストミルクでつくる場合
- ガーナローストミルク 150g(3枚)
- 生クリーム70cc
⇒脂肪分40%以上の場合の量です。
⇒脂肪分が30%台の生クリームの場合は、55ccに減らす。 - ココアパウダー適量
バターやブランデーは無しでガーナミルクと同様に作ります。
固まったらココアパウダーや粉糖をふります。
好みで、岩塩を少~しかけても美味しいです。
ロッテガーナ公式サイト⇒生チョコの作り方
ガーナホワイトで作る場合
- ガーナホワイト180g(4枚)
- 生クリーム90cc
⇒脂肪分40%以上の場合の量です。
⇒脂肪分が30%台の生クリームの場合は、75ccに減らす。 - 無塩バター 15g
- オレンジリキュール 小さじ1/2~1お好みで
- 粉糖適量
オレンジリキュール無しの場合は、同量の生クリームを入れて作ります。
ロッテガーナ公式サイト⇒ホワイト生チョコの作り方
ホワイトチョコレートが白い理由
余談ですが、チョコレートの茶色い色は、カカオ豆をローストしたカカオマスの色です。
ホワイトチョコには、茶色の色の元となるカカオマスが入っていないので白いのです。
(ココアバターだけが入っています)
カカオの実から取り出したカカオ豆をローストしたのがカカオマスです。
このローストした色がチョコレートの茶色い色になる訳です💛
手間暇かけて作られるんですね!
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市販のチョコレートで生チョコを作ると失敗する?のまとめ
市販の板チョコでも、生チョコを失敗をすることはありませんよ!
メーカーの違いや、チョコレートの種類によっても、
含まれる成分の違いによって、レシピが変わります!
更には、
使用する生クリームの脂肪分によっても、量が変わります。
各メーカーが提案するそのチョコレートを使ったレシピを使う事が成功への近道です!
参考に作ってみてくださいね!
チョコフォンデュが固まる原因とチョコが固まらない方法を紹介します
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