大相撲三月場所で活躍中の若隆景。この記事では。若隆景の四股名の読み方や由来について、また言いにくい歴代の四股名を調査しました。
若隆景関の読み方
昨日の大栄翔もそうだけど、横綱をあそこ迄追い詰められるのはすごい。
でもそれを許さない横綱もすごい👏#初場所 #若隆景 pic.twitter.com/nN6TACn6XQ— くまねこさん。 (@mackyun88) January 10, 2022
若隆景の読み方は、「わかたかかげ」です。言いにくいですね💦
3年ほど前の五月場所で若隆景の取り組みの際に、NHKアナウンサーが舌をかまないように、正確にアナウンスするため、細心の注意を払って一語ずつ発音していた位です
「わかたかかげ」という、たった6文字の中に「か」が3つも含まれているせいか、言い辛いです。舌を噛みそうです。アナウンサーでも泣かせの四股名です。
で、実は若隆景関、本人も噛まずに発音するのは難しいようです。
2020年の秋場所前のインタビューの最後に、大相撲ファンへのメッセージを求められました。その時に、自分の四股名・若隆景(わかたかかげ)を少し、かみ気味で言ってしまいました。
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若隆景の名前の由来
【若隆景】のしこ名の由来は、「三本の矢」で知られる戦国大名の毛利元就に由来します。
若隆景は、長兄の【若隆元】、次兄の【若元春】と共に、荒汐部屋に所属の3人兄弟の末弟です。本名の【大波】から、大波三兄弟と呼ばれることも。
三兄弟全員で関取になる事が、大波三兄弟の夢です。過去には、井筒3兄弟(元十両鶴嶺山、元関脇逆鉾、元関脇寺尾)の1例しかありません。
四股名の由来は、戦国大名の毛利元就の三男で、豊臣政権の大老に出世した小早川隆景にちなんで付けられました。
若隆景の2人の兄も、小早川隆景の2人の兄、毛利隆元と吉川元春に由来する四股名に、末弟・若隆景の入門を機に改名しました。
「毛利3兄弟」の逸話で知られる三本の矢に因んで、荒汐親方が考えた四股名です。3人兄弟で昇進争いに切磋琢磨して欲しいとの意味がこめられています。
しこ名に込められた「3本の矢」のように、三人で力を合わせて大相撲を盛り上げていって欲しいです!
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若隆景の他にもいる言いにくい四股名の力士は?
言いにくい四股名の力士は、
- 栃乃洋(とちのなだ)
- 北太樹(きたたいき)
小野川親方の自身の北太樹(きたたいき)が言い辛くて、困ったそうですよ。老人ホームに行った時、北太樹(きたたいき)を『きたたたた』って噛んじゃって💦『きたないき』って聞こえようで、おばあちゃんに「きたないき」と間違えられた事もあったそう💦
もう練習あるのみ❣ですね😁
しこ名には、その力士のバックグラウンドや思いが込められているので、頑張って読むしかない❣
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若隆景関の読み方や由来!言いにくい歴代四股名は?のまとめ
以上若隆景関の読み方や由来!言いにくい歴代四股名は?をお送りしました。
若隆景関の読み方は、【わかたかかげ】とよみます。実は、数年前のインタビューでは、本人も噛んでしまったという自身の四股名。難読の四股名で、アナウンサー泣かせのしこ名の代表格と言えますね!でも、その分、記憶には残りやすく覚えてもらいやすいというメリットもあるかも❣
しこ名の由来は、三兄弟で関取を目指すことから、「三本の矢」で知られる戦国大名の毛利元就の三男で、豊臣政権の大老に出世した小早川隆景にちなんで付けられました。
末男の若隆景の角界入りを機に、兄2人も毛利元就の長男、次男の名前に因んだしこ名に改名しています。
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