かれこれ何年も前に、自宅ユニットバスの壁についているネジが緩んでしまって、風呂の蓋を置くフックが壊れていました。
ステイホームのお陰で、自宅にいる時間が増えたこともあり、ユニットバスの壁のネジをDIYで補修してみました。
この記事では、ユニットバス壁のネジ穴のゆるみ、ユニットバス壁の補修の様子を写真付きで紹介します。
ユニットバス壁のネジ穴補修の方法
こちらは、修理が完成した写真です↓
風呂蓋をこのように乗せて使います↓
3か所のフックに引っ掛けることで、風呂蓋が安定して置けるようになっていました。
住み始めて数年で下フックのネジが緩んでしまいフックごと取れてしまいました。
すべてのフックを取り除いて、元のネジが使えるかどうかを確認。
元々使われていたネジを穴に入れて、ネジが回るかどうか(使えるかどうか)を確認しましたがクルクル回るだけで使えないことが判明(;^ω^)
→予想通り(;^ω^)
アンカーネジを買いに行く前に、フック部の部品を洗っておきました。
(塩素系漂白剤つけ置きで真っ白に(^_^)v)
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ユニットバス壁に使えるのはアンカーネジ
ユニットバスの壁にはネジは使えません。
石膏ボードにさすアンカーネジを使えば良いとネットにありました。
早速、ホームセンターで、ステンレス製ネジとセットのアンカーやシリコン、パテなどを購入しました。
今回の浴室の壁の修理のために購入したものはこの三つです。
- アンカー
- シリコン
- エポキシパテ
写真はこちら↓
左のアンカー
商品名は
極細スリムくんS-1ステンビス4本入り
(コメリ428円)
右のタイル・目地の補修用シリコン
(ダイソー110円)
練るだけ‼1分で固まるエポキシパテ↓
(ダイソーで16g入り110円)
ネットでの購入はこちら↓
↑
ダイソーのパテは1分で硬化する速硬タイプ
値段も扱いやすさもダイソーが良いかも(^^♪
ホームセンターのシリコンは大容量のみ。
余ってしまうのでダイソーの少量規格(使い切りタイプ)を110円で購入。
使用した電動ドリルはこちら↓
左の細いドリル刀は、
鉄、アルミなどの穴あけ作業に使える鉄工用ショートドリル、径6.35㎜(穴径6.0mm)を使用。
右の太いドリル刀は、
モルタル、ブロック、レンガの穴あけ作業に使えるもの。穴径6.5mmを使用。
ユニットバス壁のネジ穴にアンカーネジを入れる
元々のネジ穴にアンカーネジを入れます。
アンカーネジを押し込みましたが、
元のネジ穴は小さすぎて、
アンカーが入りませんでした↓
アンカーが入るように、電動ドリルで
穴を広げました。
写真ぼやけてます、ごめんなさい。
ネジ穴をあけるだけだと、表面にバリが
大きく盛り上がってしまったので、
壁表面にできたバリをとるために、
太めのドリルで表面のバリを取りました。
更にやすりで表面のバリを除去した後、
アンカーを入れて、最後は力わざ‼
ゴムトンカチでゴンゴンたたいて、
押し込みました。
無事についたのですが↓
ユニットバスの壁から、
でべそのように出っ張ってます。
このままフックをつけるとアンカーのでっぱりでフックと壁との間に隙間が出来て、アンカーと壁の隙間から水が入ってしまいます💦
2㎜位は出っ張ってます↓
アンカー出っ張りの周りをエポキシパテで埋めました。
容器から取り出し、周りについているフィルムと保護紙を取ります。
上部分の硬くなっている部分を切り落とします。
中身は2色に分かれています。
練っていると段々混ざって、白っぽい粘土のようになります。
色が均一になって混ざったらOK。
1分で固まってしまうので作業はスピーディーに‼
アンカーのでっぱりの周りを埋めていきます。
フックを壁に取り付けるので、多すぎるパテははみ出てきます。
はみ出たパテは取り除きます。
これでアンカー周りの隙間がなくなり、水がしみ込むのが防げます。
いよいよ、フックを取り付けていきます。
(パテが固まってしまうので作業は素早く‼)
ネジは、上下に2本です↓
(ネジ締め完成の画像です)
段々ネジが閉まっていくと、余分なパテはフックの外側にはみ出してきますが、気にせずネジを閉めていきます。
ネジが舐めないように、閉められるところまで!
上下2本にアンカーを入れて、2本ネジを閉めると、かなりしっかりとフックが安定しました。
はみ出たパテをへらで切り落としました。
左右横のパテを切り落とし↓
上下のパテを切り落とし↓
ちょっと傾いてしまいましたが1分経過してしまい、パテが固まってしまって修正不可能に(;^ω^)
まぁ、蓋さえ落ちなければ多少のゆがみはOKでしょう。
自分の家だし(;^ω^)
ゆるいDIYでOK‼
2個目のフックはスムーズに作業完了。
約1分で、パテがしっかり固まりました。
触ってみると、中々しっかりと固定できました
ヽ(^o^)丿
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最後は上側のフックの取り付け
上のフックだけは、使われていたネジがそのまま使えたので、アンカーは使用せず、元のネジを再利用しました。
下のフックに比べて、上のフックは立てかけるだけで、テンションや力がかからないため、ネジ山も傷んでいなかったと思います。
フックのネジにシリコンを充填
フック取り付け部分のネジ穴にシリコンを充填します。
シリコンは、乾くまで60分かかるので、作業はゆっくりでも大丈夫です(^_-)-☆
フック(土台)の取り付け
フックの壁への取り付け部分にもシリコンをたっぷり塗ります↓
ネジでフックを取り付けます。
フックの角度は、適当に好きな角度にして、ねじで止めていきます。
3本のネジで固定したところ↓
フックカバーの取り付け
フックのカバーは(2年以上、いやもっとかも💦)取れた状態で放置していました。
今回、修理するためによく見てみたら、カパッとはまるはずのツメは少し形跡が残っている程度でした(;^ω^)
フックの土台側は、かろうじて少し爪らしき部品が残っていましたが、ないに等しい状態なので、ツメでとめるという事は期待できなさそうです(;^ω^)
シリコンをたっぷり塗って、ボンド代わりにくっつけてみました。
シリコンを取り付ける部分にたっぷり塗って、フック土台に取り付けます。
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シリコンの乾燥1時間
シリコンが乾くまで、洗濯バサミで止めてみました。
洗濯バサミだと片方しか挟めず、挟んでいない方が浮いてしまったので(;^ω^)セロテープで一周ぐるりと巻いて止めました↓
シリコンが乾燥して固まるまで、約1時間。
シリコンが乾いて、下フックにもカバーをしたら完成‼
ユニットバスの壁がすっきりしましたヽ(^o^)丿
ユニットバス壁のネジ穴補修で購入したもの
- ホームセンター(コメリ)でアンカービス 428円
(極細スリムくんS-1ステンビス4本入り) - ダイソーの補修速硬タイプ万能エポキシパテ 2個220円
- ダイソーのお風呂・キッチン用シリコン 1個110円
今回のユニットバスの壁のネジ穴の補修にかかった費用は、758円でしたヽ(^o^)丿
ホームセンターに何度か足を運んで、ガソリン代と時間はかかりましたが、千円以下で修理できたので大満足です‼
まとめ
以上、ユニットバス補修DIYでネジ穴の修理を写真付きでご紹介‼でした。
DIYは安く修理が出来て、お財布に優しいですね(^_-)-☆
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